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2010年3月5日の定例会見で宮内庁の野村一成東宮大夫が「皇太子ご夫妻の長女で学習院初等科2年の愛子さま(8)が登校時に腹痛や強い不安感を訴え、今週ほとんど登校できなかった」ことを発表され、この会見が波紋を呼んでいる。

野村東宮大夫の発表では「同学年の複数の男児が、愛子さまを含む複数の児童に乱暴な振る舞いをしていたことが判明、学校側に対応策を要請した」ということである。
この学習院に対する要請自体は、特別なことではない。
ただ、
1)「乱暴なふるまいに対する不登校」とは、定例会見の場で公にする話題であるのか
2)仮に話題とするならば、学習院サイドと発表と今後の対応などを摺り合せていたのか
という点が「問題」なのだ。

「愛子さまの不登校」が「公に公表」されれば、
◇犯人捜しが始まる
◇愛子さまが登校しづらくなる
といった「その後の問題」が発生する。

そう考えると、野村東宮大夫は「定例会見で何が言いたかったのか?」となる。
単に「男子児童による乱暴が原因で愛子さまが不登校になっていて学習院に対して改善を要請した」という「事実を国民に情報として知らせた」だけなのだとしたら「その後の問題に対する想像力がない」と世間から非難されるのは当然だろう。

それとも「学習院サイドに改善を要望しても、男子児童の乱暴について“子供にはよくあること”と重大性を感じていない」と感じた野村東宮大夫が「複数の男子児童の退学を最終的には期待するもの」として定例会見で公表したのであれば、ちょっとやり過ぎではないだろうか。

個人的には、
◇平成天皇の小学校時代と違って「天皇家の子女とご学友」という誇りが児童から失われた
◇現在の皇室典範では愛子さまがご結婚されたら民間人になるのだから自然に任せておけばいい
との感想を持った。

つまり、天皇家が「一般の子どものように育てたい」という傾向を近年は持っているとするならば「乱暴や暴言やいじめ、習慣や価値観の違い」といった「外的障害物に遭遇すること」は織り込み済みなことであるわけだ。
したがって、そういった「一般的な人間の日常生活において生じる出来事」に対して「宮内庁の東宮が関係者に苦言を呈するものではない」のだ。
今回の件は、野村東宮大夫の勇み足だ。
今回の会見により、愛子さまが今以上に「学校に戻りにくくなった」ことは確かなはずで、なんどか自力でこの事態を乗り越えて欲しいと思う。
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