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「レコーディング・ダイエット」というダイエット法がある。
このダイエット方法を有名にしたのは、作家の岡田斗司夫氏が自身の経験を綴った著書「いつまでもデブと思うなよ」で紹介し、117キロあった体重が62キロに減量したことがメディアを通じて大きく取り上げられたことだろう。

ご存知の方も多いと思うが、このダイエット法は、日常的に摂取する食事とそのカロリーを記録することで、自分が摂取している
・カロリー
・食事の内容
・間食
などを自覚し、食生活の改善につなげるというものである。

昔から、このような「日記ダイエット」的な肥満対策はあったが、やはりメディアに頻繁に登場して、世間に顔が知られている人が、実践して見事目標を実現し、痩せた体を、メディアを通じて紹介すれば、その影響力は大きい。

ちなみに、この方法は「組織における業務改善」にも応用できる。
私がコンサルティングを担当している「技術サービスを業務としている事業部の業務改善」において、出勤から退勤までの業務を「報告書作成」「見積書作成」「打ち合わせ」など「行動内容をいくつかに類型化」して「何時から何時までどのような業務を実施したか」を記録させたのだ。
すると、平均するとひとりあたり約45時間/月あった職員の残業時間が2ヶ月後にはほぼゼロになったのだ。
それにしても、本質的な業務改善をする以前に、成果が出てしまったのは驚きだった。

おそらく、成果が出た理由は、業務毎の時間をつけるだけで「この仕事は何時までに終わらせよう」という自覚と習慣が芽生えたのであろう。
「結果さえ出ればいい」という経営者や管理者は無視しますが(笑)、目標管理には「プロセスを管理することが重要であり、その意味を職員に教育したい」と考える経営者や管理者はぜひ「レコーディング・改善術」(私の造語)を試してみる価値はある。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ164号より)
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