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政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で起訴された民主党の石川知裕衆院議員(北海道11区)は2月9日に保釈後初めて地元入りした。
地元入りした石川議員は、地元後援会や北海道11区総支部の常任幹事会などと今後について相談し、自身の進退について「私に与えられた職責を果たしていきたい」と述べ、民主党を離党し、議員辞職する考えがないことを記者会見で表明した。

これを受けて、鳩山由紀夫首相は
「党務に関しては小沢一郎幹事長の判断を尊重すべきだ」
「小沢氏が石川議員に会って、何らかの判断がされると思う。それを見守りたい」
「地元に帰れば、皆さんに支持していただいているのだから、これからも党に残って頑張りたいという気持ちになるのは人情として分かる」
と語った。

この鳩山首相の発言を見る限り、鳩山内閣支持率低下と7月の参議院選挙の影響を考慮して「本音では石川議員に速く民主党を離党し議員辞職して欲しい」と考えているのは間違いないだろう。
ただ「小沢氏が石川議員に会って・・・」については、無理なのではないかと思う。

確か、私の記憶では、石川知裕議員(被告)は保釈条件として、中堅ゼネコン「水谷建設」元幹部らと小沢幹事長との接触が禁じられているはずである。
つまり、保釈されたからと言って、小沢氏とは自由に会って、今後について話し合いをすることはできないのではないだろうか。

こういうシチュエーションは「自民党政権下」でもよくあった。
小泉元首相は、こういう時に必ず「政治家の出処進退は自らが判断すること」とそれだけを記者会見の言葉として、一切それ以外の表現で「出処進退」について語ることはなかった。
すると、マスメディアも同じ発言を何回も記事にすることはできないから、自然と紙面から「政治家の辞職関連」の記事が消えていった。
鳩山首相も石川議員に関しては「政治家の出処進退は自ら判断すること」として多くを語らない方が、マスメディア対策としてはいいのではないだろうかと思う。
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