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1月15日に政治資金規正法違反で北海道11区選出の石川知裕議員が逮捕された。
一連の民主党小沢幹事長に関する政治資金について、大マスコミは、大々的に報じていないが、1月13日に「西松事件」の行方を大きく左右する証人尋問があった。
この証人尋問は、「政治資金規正法違反」で罪を問われている小沢一郎氏の公設第一秘書の大久保隆規氏の第2回公判である。
この公判で「検察側」は、証人として西松建設の元取締役総務部長の岡崎彰文氏を呼び尋問を行った。
もちろん、検察側としては「西松建設OBを代表とした2つの政治団体について西松建設のダミー組織である」という認識を岡崎元総務部長から引き出したかったのであろう。
しかし、岡崎氏は「2つの政治団体は事務所も会社とは別で、家賃や職員への給料も団体側が支払っていた」と証言、つまり「2つの政治団体は活動実体があり、西松建設のダミー組織ではない」と証言したのだ。
この証言は、実はめちゃくちゃ「西松事件」に影響を与えるものだ。
なぜなら、検察側の大久保公設第一秘書逮捕の決め手が「大久保氏が2つの政治団体をダミー組織として認識していた」という根拠だからだ。
しかし、検察側が呼んだ証人が「ダミー組織とは全く認識していない」と証言すれば、検察側の主張は説得力を世間にも裁判官にも極めて欠くものとなることが確実だ。
それにしても、1月16日の民主党大会で、新党大地の鈴木宗男代表が来賓として挨拶した際に、
「検察が正義と思ったら大間違い。間違った権力とは断固戦っていこう」
「(特捜部は)終戦直後に闇物資摘発のためにスタートした組織で、今の時代に合っていない」
と発言したとされる。
これに関連して、検察による逮捕歴がある堀江貴文氏もブログで述べているが、「日本人は検察を正義の味方」としてとらえ過ぎているのかもしれない。
第二次世界大戦後の長い間の平和ボケで、日本人は「検察、警察、自衛隊など公権力は正しいことをしている」と思い込んでいるが、「公権力だって、自分たちの立場を守るために暴走しかねない」と認識した方がいいのかもしれない。
今回の検察に関して言えば、「検察官の守秘義務違反」(国家公務員法違反)に関しては相当グレーだ。
恣意的に世論操作するための情報を記者クラブでがっちりスクラムを組んでいる大マスコミにちょろちょろ都合のよい情報を漏らしているとしか思えない。
堀江氏も経験があるそうであるが、検察官と自分しか知らない情報がマスコミによって報道されていたことは多々あったという。
それにしても、大マスコミは、「小沢疑惑」に拍車をかける報道を恣意的に選んでいるのではないかと思う。
例えば、1月16日に鳩山由紀夫首相には、
「堂々と権力に立ち向かってもらいたい」
「(小沢氏には)自信を持って幹事長としての役割を果たしてほしい」
と強い口調でエールを送ったといわれる。
しかし、それに対して読売新聞は「鳩山首相の発言は問題」と唱える佐伯啓思京大教授(現代社会論)の「首相は政府のトップで、政府の組織である検察と『闘う』と言うのは不見識だ。党代表として党を守りたかったのかもしれないが、行政トップの立場は違う。鳩山首相の発言は軽い」という論評を掲載した。
読売新聞は、佐伯教授の論評が「さも正しいもの」として情報を発信しているが、「裁判所の出した判決」に対して異を唱えるのであれば「首相の発言として軽い」という論評もわからないことはないが、「検察」の判断に対して、「小沢氏自身がやましいことはないとの信念があるのなら、最後まで戦ってください」というのは、決して軽い発言でも何でもない。
また、石川知裕衆院議員の私設秘書(08年9月~09年7月)をしていた金沢敬氏のコメントをやたらと取り上げているが、金沢氏の経歴と立場(民主党の公認が得られなかった)を考えれば「客観的には小沢氏や石川氏に不利な発言は信用できない」人物だ。
「ネタ元が怪しい」情報は、「堀江ニセメール事件」で私たちはイヤと言うほど「不確かなものである」と学んだはずだ。
大マスコミは、「世論操作」あるいは「販売部数」「アクセス件数」が取れる記事を恣意的に垂れ流していると見られても仕方がないような報道姿勢だと思う。
鈴木宗男氏は「取り調べの可視化」の必要性も民主党大会の挨拶で強調し、会場にいた中井洽国家公安委員長に「よろしくお願いしたい」と注文したそうであるが、千葉景子法務大臣にも、もうちょっと「検察の行動チェック・検証」に力を入れてもらうべきではないかと思う。
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一連の民主党小沢幹事長に関する政治資金について、大マスコミは、大々的に報じていないが、1月13日に「西松事件」の行方を大きく左右する証人尋問があった。
この証人尋問は、「政治資金規正法違反」で罪を問われている小沢一郎氏の公設第一秘書の大久保隆規氏の第2回公判である。
この公判で「検察側」は、証人として西松建設の元取締役総務部長の岡崎彰文氏を呼び尋問を行った。
もちろん、検察側としては「西松建設OBを代表とした2つの政治団体について西松建設のダミー組織である」という認識を岡崎元総務部長から引き出したかったのであろう。
しかし、岡崎氏は「2つの政治団体は事務所も会社とは別で、家賃や職員への給料も団体側が支払っていた」と証言、つまり「2つの政治団体は活動実体があり、西松建設のダミー組織ではない」と証言したのだ。
この証言は、実はめちゃくちゃ「西松事件」に影響を与えるものだ。
なぜなら、検察側の大久保公設第一秘書逮捕の決め手が「大久保氏が2つの政治団体をダミー組織として認識していた」という根拠だからだ。
しかし、検察側が呼んだ証人が「ダミー組織とは全く認識していない」と証言すれば、検察側の主張は説得力を世間にも裁判官にも極めて欠くものとなることが確実だ。
それにしても、1月16日の民主党大会で、新党大地の鈴木宗男代表が来賓として挨拶した際に、
「検察が正義と思ったら大間違い。間違った権力とは断固戦っていこう」
「(特捜部は)終戦直後に闇物資摘発のためにスタートした組織で、今の時代に合っていない」
と発言したとされる。
これに関連して、検察による逮捕歴がある堀江貴文氏もブログで述べているが、「日本人は検察を正義の味方」としてとらえ過ぎているのかもしれない。
第二次世界大戦後の長い間の平和ボケで、日本人は「検察、警察、自衛隊など公権力は正しいことをしている」と思い込んでいるが、「公権力だって、自分たちの立場を守るために暴走しかねない」と認識した方がいいのかもしれない。
今回の検察に関して言えば、「検察官の守秘義務違反」(国家公務員法違反)に関しては相当グレーだ。
恣意的に世論操作するための情報を記者クラブでがっちりスクラムを組んでいる大マスコミにちょろちょろ都合のよい情報を漏らしているとしか思えない。
堀江氏も経験があるそうであるが、検察官と自分しか知らない情報がマスコミによって報道されていたことは多々あったという。
それにしても、大マスコミは、「小沢疑惑」に拍車をかける報道を恣意的に選んでいるのではないかと思う。
例えば、1月16日に鳩山由紀夫首相には、
「堂々と権力に立ち向かってもらいたい」
「(小沢氏には)自信を持って幹事長としての役割を果たしてほしい」
と強い口調でエールを送ったといわれる。
しかし、それに対して読売新聞は「鳩山首相の発言は問題」と唱える佐伯啓思京大教授(現代社会論)の「首相は政府のトップで、政府の組織である検察と『闘う』と言うのは不見識だ。党代表として党を守りたかったのかもしれないが、行政トップの立場は違う。鳩山首相の発言は軽い」という論評を掲載した。
読売新聞は、佐伯教授の論評が「さも正しいもの」として情報を発信しているが、「裁判所の出した判決」に対して異を唱えるのであれば「首相の発言として軽い」という論評もわからないことはないが、「検察」の判断に対して、「小沢氏自身がやましいことはないとの信念があるのなら、最後まで戦ってください」というのは、決して軽い発言でも何でもない。
また、石川知裕衆院議員の私設秘書(08年9月~09年7月)をしていた金沢敬氏のコメントをやたらと取り上げているが、金沢氏の経歴と立場(民主党の公認が得られなかった)を考えれば「客観的には小沢氏や石川氏に不利な発言は信用できない」人物だ。
「ネタ元が怪しい」情報は、「堀江ニセメール事件」で私たちはイヤと言うほど「不確かなものである」と学んだはずだ。
大マスコミは、「世論操作」あるいは「販売部数」「アクセス件数」が取れる記事を恣意的に垂れ流していると見られても仕方がないような報道姿勢だと思う。
鈴木宗男氏は「取り調べの可視化」の必要性も民主党大会の挨拶で強調し、会場にいた中井洽国家公安委員長に「よろしくお願いしたい」と注文したそうであるが、千葉景子法務大臣にも、もうちょっと「検察の行動チェック・検証」に力を入れてもらうべきではないかと思う。
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