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年度末を控え、来年度の人事計画が各組織から発表される時期であることもあり、2009年12月9日のニュースは「引退・降板」する人の話題が多かったと思う。
ニュース記事をチェックしていて話題になっていた主な方は、
・プロ野球界:阪神の赤星憲広外野手(33)が現役引退
・小宮悦子キャスター(51)が降板(報道番組スーパーJチャンネル)
・田原総一朗キャスター(75)が降板(報道番組サンデープロジェクト)
・荻原健司参議院議員(39)が政界引退(2010年の参院選挙に出馬しない意向)
・脳科学者の茂木健一郎氏(47)が降板(プロフェッショナル 仕事の流儀)
である。
この引退、あるいは降板理由を分類してみると、
【自己都合か組織都合か】
自己都合:2名(赤星選手、荻原参院議員)
組織都合:3名(小宮氏、田原氏、茂木氏)
となる。
ただ、自己都合であっても、赤星選手の場合は、ダイビングキャッチをした際に以前から痛めていた首を再び痛め、精密検査を受けたら「中心性脊髄(せきずい)損傷」と判明し、このまま野球を続けて悪化すれば、日常生活にも影響する恐れがあると診断されたためであるから「泣く泣くの引退決意」である。
また、荻原参院議員(自民党所属)の場合も、2009年8月の衆院選での自民惨敗を受け自らの再選に不安を持ったことが「政界引退」の理由のようなので、本人は「まだまだ続けたかった」がホンネなのだろう。
小宮氏、田原氏の場合は、テレビ朝日の発表によれば「リニューアルによる人事」と外部向けには発表されているが、実際は「スポンサーの指示」や「視聴者の声」、「視聴率低迷」などの理由と言うよりは「経費削減」という社内事情が優先されたのではないだろうか。
茂木氏の場合は、NHK自体は「茂木氏の司会による番組継続」をしたかったようだ。しかし、2009年11月に発覚した茂木氏の「東京国税局から約4億円の申告漏れを指摘」により11月18日までに811件の視聴者の意見(殆どが番組起用に対する批判)が寄せられ、その結果「2010年3月に番組の一時休止と2010年秋に内容刷新で再スタート」とという結論に至ったようだ。
個人的には「赤星選手の現役引退」は残念であるが、その他のケースは「仕方がないのかな」とあまり残念には感じていない。
(注:筆者は、小宮氏も田原氏も荻原氏も茂木氏も嫌いなキャラクターではない)
その理由は、小宮氏の場合は「小宮氏でなければ見えない視点や面白い切り口での取材」は特別ない。
「キャスター」という位置づけなのであれば、例えば、元フジテレビアナウンサーでフリーキャスターの長野智子氏のように「独自の視点による取材」など特色があればいいが、小宮氏の場合は「ニュースを正確に伝える」というアナウンサーの延長であり、その役割に徹するならば、「小宮氏を起用しなければダメ」という特段の事情はない。
田原氏の場合は、「挑発して政治家や財界人の言質をとる」手法は「田原氏独特の手法」でおもしろいが、さすがに長年やってきていると「鼻についてきた」という感想は否めない。しかも、年のせいか、インタビュー相手や周りの人の意見を明らかに把握しないでインタビューしているときもあり、視聴していて「年々突っ込みどころ満載」の番組進行になってきている。
後任人事は、40代から50代前半、例えば、フリージャーナリストの上杉隆氏のような斬新な人選をして欲しい。
荻原氏の場合は、選手時代は大好きだったし、政治家になると決断された時も「橋本聖子氏のようにスポーツ振興に残りの人生は力を注いで欲しい」と陰ながら思った。
しかし、荻原氏自身に「そこまでの政治家としての熱意はなかったのかな」と日ごろの政治活動状況を見ていると感じていた。
したがって、ノルディック複合の世界で後進の指導や競技の普及や日本の国際的立場向上などの活動に尽力を注いで欲しい。
茂木氏の場合も、個人的には田原氏同様だ。
「税金の申告漏れ」は、個人的には修正申告しているわけで「税について無頓着な人だなぁ」という印象はあるものの、修正申告で本来より多めに支払っているから「無罪放免でいいんじゃないの」と思っている。
むしろ、そのことよりも「プロフェッショナル」がスタートした当時は「脳科学の観点からコメントするスタイル」は斬新でおもしろかった。
しかし、すべてのコメントが「脳科学の視点では・・・」ではさすがに「ゲストコメンテイター」だったとしたら面白いと思うが「メインキャスターをいつまでも張れるキャラクターではない」と思う。
引退・降板するこの方たちの今後にも興味はあるが、新しい人材が世に出てくるのにも期待したいし、楽しみである。
番組プロデューサーなど、新たな人材を「プロデュース」する立場の人は、「面白い人材」を発掘し、育てていってほしいと思う。
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