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「内外タイムス社が自己破産申請、即日休刊創業60年」
(2009年11月30日配信の朝日新聞インターネット版)

11月30日付の朝日新聞(インターネット版)で内外タイムス社が自己破産し、夕刊紙「リアルスポーツ」が即日休刊したことを伝えていた。

記事によると、以下のような状況だったらしい。
・11月30日に東京地方裁判所に自己破産を申請した
・帝国データバンクによると負債総額は約26億7700万円
・夕刊紙の「リアルスポーツ」(9月1日より新創刊)は11月30日付で休刊
・嘱託を含む50人の従業員には解雇を通告
・夕刊紙の発行は21万部
・内外タイムス社の年商は約7億円
・内外タイムス社は創業60年で、芸能やギャンブル情報に強い

ただ、夕刊紙「内外タイムス」(2009年9月1日より“リアルスポーツ”として新創刊)は、首都圏以外の地域では馴染みのない新聞だと思う。
私は首都圏で仕事をすることもあり、2009年2月25日付のブログ
http://ameblo.jp/logcom/entry-10214414366.html
でも書いたが、仕事が終わった後の電車の車内で「日刊ゲンダイ」「夕刊フジ」「東京スポーツ」が売り切れしているときに「内外タイムス」を購入し読むことがたまにあった。

その他に、内外タイムス社に関してネットで、ウィキペディアなどで情報を検索すると、
・内外タイムス社は記者クラブに加盟していた
・過去の経営者に乱脈経営があり負債が膨らんだ
・創業時は読売新聞のダミー紙としてスタートし、独立後は大衆娯楽紙路線を進んだ
・創業50周年には、週刊文春創刊チームから社長を招き、紙面および体制の変革を試みた
・変革例は、印刷所の変更、新社屋を印刷工場に併設し即応性を高めるなど
・変革の音頭を取っていた社長は、道半ばでガンに倒れた
・2008年以降に経営権を持った会社は「日経夕刊紙になる」と方向転換を表明
などの情報がわかった。

つまり、今回の多額の負債による自己破産は、
「夕刊紙の紙面の刷新(新規読者の掘り起こし)による読者と広告収入の減少」
が大きな原因と言えるのだろう。

新聞社の収入は「購読料収入」より、圧倒的に「広告収入」が多い構造である。
つまり「紙面刷新」することは大事であるが、既存の広告主も維持しつつ変革していく必要がある。

もちろん、「広告料」は「読者数(発行部数)」に対して決まってくるから、収入を増やすとしたら「新規読者の開拓」は必須事項である。
しかし、内外タイムスの場合、紙面の方向転換により「既存広告主の維持」と「既存読者の維持」ができなかったことが、負債がさらに膨らんだ原因ではないだろうか。

それにしても「記者クラブ加盟権」は自己破産とともに消滅してしまうのであろうか。
新規のニュース社や雑誌社、フリージャーナリストは「記者クラブ」に事実上加盟できないから、もったいない権利ではある。

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