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2009年シーズンの順位がセ・リーグ最下位の横浜ベイスターズとパ・リーグ5位の千葉ロッテマリーンズは、揃って新監督を迎えた。
新監督となったのは、横浜が今シーズン巨人で投手コーチを務めた尾花高夫氏(52歳)でロッテがヘッドコーチを務めていた西村徳文氏(49歳)だ。

新監督となった2人が、まず打ち出した方針は「身だしなみ改革」である。
メディアで報道されている情報では、具体的には、
「茶髪、長髪、ひげ、ユニホームの上着のすそを外に出すようなだらしない服装を禁じた」
という。

一昔前なら、「プロ野球選手の身だしなみは体育会系スポーツマンっぽく、プロサッカー選手は茶髪・長髪・ひげ・アクセサリーなど個性的」と相場が決まっていたが、現在では野球選手もかなりファッショナブルになった。

プロ野球選手の身だしなみが「どんどんファッショナブル」になっていったのは「監督など指導者」と「有名選手」にあると思う。
指導者が身だしなみについて自由にさせ、有名選手がひげを蓄え、茶髪にすれば、どんどんプロ野球界に「個性的な容姿」が深耕していったのは当然だろう。
個人的には、監督ではバレンタイン元監督、選手では清原和博氏や佐々木主浩氏などの影響が大きかったのではないだろうか。

横浜の尾花監督は「最も影響を受けた指導者」としてヤクルトや西武で監督を務め「優勝請負人」と呼ばれた広岡達郎氏だという。
広岡氏はプロスポーツ選手の身だしなみについて、
「スポーツ選手にとってユニホームは礼服であり、清潔感のある姿を見せるのは義務。本来はあたり前のこと。しかし『個人の自由』という言葉がひとり歩きし、けじめや組織の論理がないがしろにされ、それが社会の荒廃を招いている」
と「身だしなみ規制」をチーム方針とした尾花監督と西村監督の行動を嬉しく思っているという。

個人的には「古い」といわれるかもしれないが「広岡氏の考えに大賛成」である。
筆者と同学年の清原氏や佐々木氏のみなりがどんどん茶髪になり、派手なアクセサリーを身に付け始めた時は「練習しないで遊んでます」「最後のバブル世代」の香りがプンプン漂っていて「子供たちがあこがれる存在」に映らないし、感覚的に良い感じは全く受けなかった。

話は若干変わるが、選手が試合で移動するときのシーンがテレビで報道される場面がよくあるがプロ野球選手やプロサッカー選手の「移動時の服装はスーツ」である。
これは、多くのチームで服装の規定があるからだ。
明文化まではされていなかったが、私がサラリーマン時代に勤務していた大手コンサルティング会社では「移動中でもネクタイ着用」というルールがあった。
それは「お客様から比較的高額な対価をいただき、畏敬の念を持たれるのがコンサルタントという仕事」という基本的な考え方があり、そうであればこそ、移動中・プライベートを含めて「常にお客さまに会ったときにどうみられるか」を意識して行動しろ、と指導されていたのだ。

コンサルティング会社に転職する以前の会社では、出張先への移動中はポロシャツなどラフな格好でも全く何も上司から言われなかったから、当時はかなりのカルチャーショックであった。
ただ、今のとなって考えれば「お客様から期待されるイメージを常に意識した行動」を取ることは、考え方として当たり前である、と思っている。

プロ野球選手の例に戻るが、「身だしなみ規制」に関して、よく選手サイドからは「イチローさんだって無精ひげを蓄えている」とか「身だしなみと成績は関係ない」という反論がある。
ただ、例えば、プロ野球選手にあこがれる少年野球の世界では「身だしなみは整えましょう」と徹底指導されている。
つまり、自己判断能力が問われ分別のある大人(そうでない大人も現実にはたくさんいるが)の野球ファンに対してはともかく、プロスポーツは「子供たちに夢を与える仕事」と捉えるのであれば、「成長途上のこどもの目線」を常に意識した行動を取る必要がある仕事なのである。

尾花監督と西村監督の選手の意識改革にエールを送りたいと思う。

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