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「能なしでもできる」発言など仕分け人が謝罪
(2009年11月16日配信のYOMIURI ONLINE)
「公開処刑である」と、ちょっとメディアや一部の専門家、コメンテイターから評判の悪くなっている事業仕分け。
11月16日のYOMIURI ONLINEで13日に21世紀職業財団の業務内容に対して「能なしでもできる」と発言した民間人の仕分け人である「Office WaDa」の和田浩子代表が「不適切な言葉を使った」として陳謝したことを報じていた。
その他にも、報道では、仕分け人がデータの誤りや訂正などで謝罪が続いたという。
一般に、今回の仕分けについて、昨日のブログでも述べたが、
・国家ビジョンに基づいた仕分け基準となっていない
・仕分けする判断基準が不明確
・定量的に役割の有効性を示せるものが「予算計上は適切」と判断されやすい
・定性的な説明しかできないもの、不採算が前提となっている教育などは削られやすい
などいろいろと有識者の間では苦言が多い。
しかし、11月16日に放映されていたテレビ朝日系列の「TVタックル」で政治評論家の屋山太郎氏は「政治家の感性(直感や勘と表現していたかも)で判断すればよい」旨のコメントをしていた。
確かに、自民党政権下で一度組まれた2010年度予算を、この短期間で「事業仕分け」するとなると「個別の案件ごとに明確な判断基準」など決められるはずがない。
百歩譲って、せいぜい「他の事業と重なるものは廃止」とか「地方ででき得るものは移管」「民間がやっても不採算になることが予想されるが教育など意義が大きいものは残す」などの「定性的な基準」しか作れないだろう。
だから、民主党のマニフェスト作成過程など、政策立案過程に携わった政治家が民間人の仕分け人の意見も聞きながら、最終判断をしていけばいいというのだ。
屋山氏へのインタビューではそこまで言っていなかったが、おそらく、「その政治判断がおかしい」と国民が判断すれば、次期選挙で民主党を選ばなければいいだけなのだ。
また、フリージャーナリストの上杉隆氏も同じく「TVタックル」で、「TVが伝えている事業仕分けはほんの一部。しかも、ほとんどが清々粛々と審議が進められている」と言っていた。
つまり、TVは「メディアは意図的に“発言が過激に盛り上がっているシーン”、“壮絶なバトルシーン”を使っている」というのだ。
事業仕分けを終日に亘りつぶさに観察したジャーナリストの感想の方が、「TVが伝える断片的なシーンしか見ないでコメントしている評論家」の批判的解説より説得力がある。
昨日のブログでも書いたが、国民が「予算編成に関心を持ったこと」「政治家や官僚などには説明能力が求められる」ということを実感できただけでも大きな価値が事業仕分けにはある。
また、本番は、2011年度の予算編成であり、そこで「政治主導」でかつ「国家ビジョンを鑑みた成長戦略がある予算編成なのか」を私たちは判断し、その後の政権・政党支持率や選挙で結果を反映していけばいいのだ。
また、大マスコミが報じる情報の特性を理解し、考慮して私たちは判断する必要があるだろう。
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