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鳩山由紀夫首相と幸夫人が10月28日に田園調布の自宅から、首相官邸に隣接する公邸に引っ越したという。
首相になったのが9月16日だから、引っ越すまでに1ヶ月以上もあり、その間に田園調布の自宅近辺の警備体制強化などで余計な行政負担が生じているが、就任後は外交で多忙を極めていたから仕方がないのかもしれない。

ただ、安倍晋三元首相は2006年9月26日の首相就任から公邸に引っ越すまでにジャスト2ヵ月(2006年11月26日)、福田康夫元首相は4ヵ月弱(2007年9月26日に首相に就任し公邸に引っ越したのは2009年1月14日)だったし、麻生太郎前首相も4ヵ月弱(2008年9月24日に首相に就任し、引っ越したのは2009年1月19日)要したから、鳩山首相の引っ越しは「ここ最近の歴代首相の中では早かった」といえるのだろう。

報道を見ていると、公邸について「祖父の故鳩山一郎元首相も執務した由緒ある建物」といっても、鳩山首相は「私どもには大きすぎる」と話しているといわれ、住居とすることは、あまり好んでいないようだ。

しかし、「あんまり住みたくない」という感情は当然かもしれない。
普通に考えれば、職場(首相官邸)と隣接している住居(公邸)は精神的には落ち着かないだろう。
ただ、無駄な国の経費を削る最先端を走るトップとしては、首相在任中は、立場上、ガマンしていただくしかないのだろう。

あと、公邸の改装工事について、鳩山首相が幸夫人の希望を入れて壁紙やバスタブの改装工事をしたことについて「公費の無駄遣い」を言われる方がたくさんいるが、個人的には「この程度の内装工事は必要経費」ではないかと思う。
無類の愛煙家と知られる前住人の麻生前首相は葉巻を吸っていたからヤニで壁紙が汚れているというし、ゆったりくつろぎたいバスタブぐらい「新調したい」と思うのは仕方がない気がする。
もちろん、週末は「真にくつろげる田園調布に帰る」ことも示唆しているから、そうであれば「バスタブの入れ替えは控えろよ」という声もあるには違いないが。

鳩山首相は、マニフェストの実行責任を取ることと、首相退任後の原則政界引退も明言していることだから、首相在任中は、できるだけ仕事のしやすい環境で、死に物狂いで国の改革のために力を注いで欲しいと思う。

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