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2009年9月28日に讀賣テレビで放送された
「たかじんのそこまで言って委員会」
で、「副委員長」の辛坊治郎さん(讀賣テレビ報道局解説委員長)が
『日本人の寿命はやがて150歳になる』
と予測していた。

「いくら長寿国といったって150歳は無いだろう」
とテレビの前で突っ込みを入れていたのですが、すぐに「さらに日本人の寿命が延びるわけではない」主張(予測)であることが分かった。

つまり、辛坊氏が唱える「150歳以上が増える」は「医学的」ではなく「社会学的(書類上)」の寿命なのだ。
http://blog.fullerhouse.net/?eid=992237 その理由は、
・現在、日本の100歳以上の人の数は全国で4万339人(住民台帳上)
・実際に生存が確認されているのは約2万人程度
・残りの「約2万人」は「住民台帳上では生きている」ことになっている
・現役世代の収入が目減りしており、親世代の年金収入に頼っている人が増加している
・したがって、親の死亡届を役所に提出できず、「生きていること」として年金を受け取っている人もいる
(例:2005年に伊丹市で発見された最長老の男性の遺体(死後5~10年経過)
という実態があるからなのだ。

それにしても、厚労省の担当者が「たぶん(確認できていない2万人は)生きていないでしょうね」と答えている事実には驚きである。
役人的には「書類上、死亡が確認できていない以上、年金など各種手当の制度は継続するし、統計上のデータも書類上のデータで作成しています」ということなのだろう。

最近は、各自治体が「長寿祝い金」などの制度を廃止しているという。
その背景は、自治体自体が「うすうす“本当はそんなに長生きの人が増えているわけではない”と実感している」からなのだろう。
それにしても「現役世代が普通に生活できず親世代の年金に頼る」なんていう状況が現実なのであるなら、なんだか切ない。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ144号より)
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