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「仕事の仕組みが有効に機能している組織」
「組織における不祥事を防止する」ために重要なことは「適切な仕事の仕組みを設計すること」と「仕事の仕組みを理解して運営し継続的な改善ができる社員を作ること」であることは、このコラムで再三述べてきている一貫した主張である。
つまり「適切な仕事の仕組み」と「仕事の仕組みを理解して改善できる社員」が組織に備わっていれば、理屈で考えれば「不祥事の発生確率は非常に低くなるはず」なのである。
ただ、以下のような状況下にある組織では、それらが備わっていても、有効に機能させることは困難である。
具体的には、次のような状況の組織である。
≪仕組みがあっても有効に機能させることが困難な組織≫
a)経営者、管理者が企業人としてのモラルが低い
b)企業のあるべき姿が自らの組織に投影できない
(自分たちの組織の現実とあるべき姿のとの差異、要は仕事の仕組みとして足りない部分、弱い部分が把握できていない)
c)b)により結果として適切な仕事の仕組みが、設計できていない
d)筋道を立てたものの見方や考え方を重視する姿勢が組織に欠落している
e)成長スピードが著しい企業でマネジメントシステムの変化を管理しきれない
また「たまごが先かにわとりが先か」の問題と一緒であるが、そもそも「明日のご飯」を常に心配している企業にとって、社員の教育や仕事の仕組みの整理・改善といった活動はどうしても後回しになってしまうのが現実である。
しかし、そのような状況下であっても、数は少ないが「仕事の仕組みが有効的に活用できている組織」はある。
≪仕事の仕組みが有効的に活用できている組織≫
1)もともと改善提案など現場改善活動がある程度できている
2)社員の仕事の仕組みに対する理解が高い
3)仕事の仕組みの構築・改善に関する要員と時間が確保されている
4)社員の改善意欲が全体的に高い
つまり「適切な仕事の仕組みの設計」と「仕事の仕組みを理解できる社員」が組織に備わっていれば、ある程度までは効果的で効率的な組織運営が実現できるのである。
(中編に続く)
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ139号より)
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