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辛口のコラムで有名なコラムニストの勝谷誠彦氏が2009年7月28日に扶桑社から出版した「代案を出せ!」をざっと読んでみた。

セブンアンドワイに掲載されている「本の内容」から引用(一部要約)すると、

『文句を言っているだけの時代は終わった』
『これからは何かを批判するなら、それに変わる案、つまり代案を提示すべきである!』

『著者の有料メール「勝谷誠彦の××な日々」の読者たちにもアンケートを募り、意見を揉みながら作りあげた!』

『世の中で「立ち行かなくなった」「理想との乖離がはなはだしい」と誰もが認める問題について、著者が大胆に問題提起』

という文面が並ぶ。

実際、読んでみると、
「女系天皇・政治献金・選挙制度・官僚・地方経済・景気・外交・北方領土・尖閣諸島・竹島・防衛・日本人拉致・憲法9条・裁判員制度・死刑制度・少年法・外国人参政権・電力・リサイクル・地球温暖化・医師不足・モンスター患者・赤ちゃんポスト・少子高齢化・結婚難・介護・マスコミ・プロ野球・風俗・ギャンブル・食糧・科学基礎研究・雇用・年金・税金・公共事業・教育・授業料&給食費未納・いじめ・自殺・・・」

などの昨今の諸問題についての様々な提案が対談形式で語られていた。

勝谷氏は、日頃の討論系番組で、ゲスト出演者が「問題提起や現状認識の整理的説明」を終始繰り返していると「虫唾が走る」性格らしく、最初の数分はじっとしていても、急に「だったら、何をすればいいのか、言ってください!!」と激高する。
(この辺が勝谷氏らしくて、番組を見ている時は面白い)
しかし、勝谷氏の気持ちはよくわかる。

したり顔で「ちょっと調べれば、誰もが知っている事実」を延々と説明されても、その問題を以前から真剣に考えていた人間からすればイライラするのは当然だ。

その分野の専門家としてゲスト出演者を呼ぶ理由は「一般人には思いつかない、専門的にその問題について研究している人ならどんな解決策がベストと考えているのか」を知るたいからである。

自分に置き換えても、講演会をする時に「とりあえず、参加して来いと云われました」というような属性の受講者ばかりだと、「講演内容の前提となる一般的説明」も必要になるが「その講演内容を積極的に聞きに来ている人」ばかりになると、「私はこう考える」という主張、提案、プランなどが語られなければ、まず間違いなく、聞いている人にとってはフラストレーションがたまる。

代案と言えば、ビジネスでも、プライベートでも「相手の意欲」を感じるのも「代案がある人」である。

簡単な身近な例でいえば、仕事の打ち合わせを約束して、相手側がその予定をキャンセルせざるを得なくなった時に、

1)お約束した日時に急用が入ってしまったので、どうすればいいのでしょう
2)お約束した日時に急用が入ったので、予定をキャンセルさせて下さい
3)お約束した日時に急用が入ったので、来週の月曜か火曜に予定を変更していただきたいのですが、ご都合はいかがでしょうか?

という3パターンの申し出があったとしたら、どう考えても、3)のように「代案を示してくれる人」は「その打ち合わせに対する心の位置づけが意欲的で、予定を変更して申し訳ない」という気持ちが表れている、と感じるのではないだろうか。

上記は、簡単な例なので分かりやすいが、世の中、案外、評論家や専門家でも1)や2)の人が多い。
「代案がなければ、結果的には何も変わらない」のと同じだ。

したがって、「代案を出せる人」になるためには、常日頃からものごとに対して「問題点とその原因」「現状を踏まえて、だから現実的には何をしていくべきか」を頭の中で考えていないとできないということなのだろう。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ137号より)

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