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医学博士で著名な整形外科医の高須克哉氏がある雑誌で「医者が増えたら、病気を増やさなきゃしょうがない。新しく病気を作るし、それでも病気が見つからなきゃ人間ドックに入れる。そしたら、絶対病気は見つかる」という
趣旨の事を言っていた。

確かにお医者さんも商売である以上、そういう側面はあるのかな、と思う。
しかし、うつ病にしろ、アダルトチルドレン(子供の成育に悪影響を与える親のもとで育ち、成長してもなお精神的影響を受けつづける人々)にしても、花粉症にしても、解明されるまでは「根性が足りないからくよくよするんだ」とか
「過去の事をいつまで気にしているんだ」とか「頑張れ頑張れ」とか「風邪は気合で治すんだ」と言われるだけだったと思う。

うつ病のメカニズムを知らずうつ病の人を励ましたら自殺してしまうし、花粉症とは気がつかずに鼻かぜと思って風邪薬を飲み続けたとしたら身体に害があるだろう。
アダルトチルドレンに関しては、医学的な定義にあてはまる人は世の中の6割ぐらいになるという。ただ治療が必要な人はホンの数パーセントでしかない。
近代医学書で書かれている正常な身体はあくまでも一般的な指標であって人間が生き物である以上個人差があるのだ。

企業活動も人間の身体と同じような所があるのかもしれない。
「人に言われないと自覚しない問題」、「自覚はしているが人に言われて行動に移せる問題」、「一般的には問題であるが企業にとって切羽詰った問題ではない問題」などだ。

相手が商売ベースで言っているのか、相手の事を本当に思って言っているのかは別にして、こちらの状態を適切に診断し、本音トークができて、気軽に相談できる信頼できるパートナーを持つことが、気づき、成長する上で企業にも個人にも必要なのだろう。

(※上記は、メルマガ「自分を変える”気づき”ロジカルシンキングのススメ (第16号)」より引用しています)


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