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私は、結構長いこと「親の脛をかじって学生生活」を費やさせてもらったので、現在、不惑の年(よそじ)を過ぎているが社会人生活はまだ17年目である。

昔を振り返り、懐かしく思うようになったら「歳を取った証拠だ」とよく言われる。

まっ、実際、世間的には「いいおやじ」年齢なので、敢えて「社会人になった頃に仕事の先輩に教わったこと」を振り返ってみた。

当時、教わったことはいろいろあるが、印象に残っているものは、

「二日酔いを理由に有休取ります」

は「社会人として責任感が無く、恥ずかしいこと」だから「這ってでも仕事に来い」である。
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この言葉は、直属の上司でなく、私より10歳ぐらい年上の同じ部署の事務職の女性の先輩から言われた。

この方には「有休休暇の位置づけと取り方」「電話の受け答え」「来訪者に対する挨拶とお茶の出し方」など「技術事務職として入職したが外に出しても使い物にならない半年ぐらいの間」毎日のように、事務所での仕事ぶりや雑談中の会話まで、それこそ一挙手一投足に渡り「この新人さん、社会人として変なことしている」という状況について注意を受けた。

今考えると、イマドキの新入社員なら「いちいちウザいんだよ」とかいいそうなレベルで注意されたし、職場の先輩も後輩に嫌われるのを怖がって、そこまで注意しないかもしれない。

しかし、今でのその時教わったことを胸に刻んで仕事をしているから、ありがたい教えだったのだ。

それにしても「昔と今では価値観の変化は必ずある」とは言っても、携帯電話が普及したせいか「アポイント系約束」というのもに対して、20~30年前よりルーズになった気がする。

つまり「体調が若干悪い」「飲み過ぎた」「睡眠不足」などささいな障害が生じた際に「安易に当初予定の変更」が頻繁に行われるのだ。
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たとえば、翌日の予定に影響を与えるような仕事や飲み会が入ってしまうことは、この忙しい現代社会では多々ある。
しかし「約束は死守する」が基本であるはずだ。
仮に、どうしても予定変更が生じてしまいそうな場合は、約束した関係者に心からのお詫びを事前に入れておくき、それでは申し訳が足りない時は別途追加のフォローをしておくことが、当日になって「やっぱりダメでした(ドタキャン)」という最悪の結果にならないための策である。

「決めた約束を変更することは周りに迷惑をかけるから守ることを前提に行動する」

ことを常識として育った世代にとっては「これが今流なのかな?」と隔世の感がある。

こういうことを言っていると、若者の仲間に入れて遊んでもらえないかもしれなが、この(特にプライベートに関しては)「計画的に行動することはウザいし重い。その場その場で自分にとって最大のメリットがあるものを選択する」という感覚が現代流なのかもしれない。

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