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誕生日を迎えると「1年はあっという間だったなぁ」と感じる。
しかも、年々この感覚が増している感じがする。
この想いは殆どの人が感じているのでないだろうか。

「年々時が過ぎていくのを早く感じるわけ」を考えてみると、
1)子供の頃より仕事が増えて責任が重くなり日常が多忙だから
2)それまでの人生で経過した年月の比率が下がってきているから
3)1日1日なにをしたのか物忘れが激しくなったから
が思いつく。

1)の「子供の頃より仕事が増えて責任が重くなり日常が多忙だから年々時が過ぎて行くのを早く感じるがする」はなんとなくそうでもあり、そうでもない感じがする。
確かに好きな趣味や責任ある仕事に没頭している時は、時間が過ぎて行くのがあっという間だから、この仮説は間違ってはいないと思う。

しかし、「何かに没頭する機会」は子供の頃も大人になってからももちろんあるので「年々時が過ぎていくのを早く感じる」理由にはならない。
つまり1)の仮説は怪しくなる。

2)の「それまでの人生で経過した年月の比率が下がってきているから年々時が過ぎていくのを早く感じる」は、感覚的な部分を除いて理屈で考えればその通りである。
例えば、10歳の時の1年間は1/10であるが50歳の時の1年間は1/50だから1年間という時間の重みが10%か2%では大きく違う。
理屈で考えれば、この仮説は間違っていないと思う。

年長者の方が以前、「年とともに気長になった」、「信号機を待つ時間が短く感じるようになった」と言っていたのを聞いたことがある。
わたし自身は「信号機を待つ時間が短く感じる」境地にはまだ至っていないが、小学校から高校卒業までの12年間と社会人の12年間を比べれば明らかに後者の方があっという間で短かい。

仕事で悩んでいる時に年長者の方に励まされるのは「人生は山あり谷ありだからもっと大局的に捉えて心を落ち着かせた方がいい」と言われる。
確かに、若い時の1年は現在の1年より比重が重いから時が解決してくれるような悩みの深刻度は若い時の方が大きい。

時計で計る時間は同じでも、「感覚的な時の長さ」は年齢によって違うことを認識していないと世代間ギャップを感じてしまうんだろうなぁと思う。

自分を変える“気づき”ロジカルシンキングのススメ  第8号より)

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