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サッポロビールは2009年7月3日より業務用専用の黒ビール「ヱビス スタウト クリーミートップ」を新発売する。

「サッポロビールの黒ビール」といえば「ギネス」が有名だ。
しかし「ギネス」はイギリスの酒類製造販売大手のディアジオ社のブランド。
サッポロビールは、1964年から「ギネス」の販売権を取得していたが、
・国内販売力が弱いこと
・ディアジオ社とキリンビールはつながりが深いこと
から、2009年5月で「ギネス」の販売契約が打ち切られたのだ。

ちなみに、サッポロビールにおけるギネスの販売量は年間約20万ケースであったが、新しく販売権を獲得したキリンビールでは約31万ケースの販売計画を立てているという。

年間約20万ケースの販売とはいえ、サントリービールとの熾烈な業界3位4位争いをしているサッポロビールにとっては、この「ギネス分の損失」を埋める必要がある。
そこで「ヱビス スタウト クリーミートップ」という黒ビールを開発したわけだ。

つまり、この黒ビールの開発販売の狙いを整理すると、
・失ったギネス分の損失を埋めるため
・「ヱビス」を冠につけることでギネス同様の高級感を出すため
・「ヱビス」の知名度を上げて家庭用の「ヱビスビール」の販売を増やすため
・日本を代表する黒ビールにしたい
といった点であるだろう。

ビールの販売自体は「第3のビール」など低価格なものの売れ行きが好調である。
自分自身を振り返っても、滅多に「サッポロ黒ラベル」や「アサヒスーパードライ」「キリンラガー」などは飲まない。
しかし「ちょっとリッチにお洒落なお店で外食する」時は、このサッポロビールが新発売する黒ビール「ヱビス スタウト クリーミートップ」(ヱビスの黒)にチャレンジしてみようと思う。

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