もはや「平成の子育てカリスマ」となりつつある久保田カヨ子氏が2009年5月31日放送の「エチカの鏡」に再登場されていました。
取材で久保田氏は「前回の放送内容だけでは、まるで伝えきれていない」と答えていた。
それにしても、「ズバズバ」と長年の経験に基づく確固たる信念があるしゃべり方なので、聞いていて説得力がある。

テレビで紹介されていた「新・0歳育児7ヶ条」を下記に列記してみます。
<新・0歳育児法7ヶ条>
1)親がストップと言ったら行動をやめる訓練をする
(注:我慢する能力、抑制する能力を身につけるためか??)
2)ガラガラをゆっくり使う
(注:赤ちゃんは遠視なので素早くガラガラを近くで振っても視点が定まっていない。遠くの視点があったところから、ゆっくり動かすのがコツ)
3)生後1~2ヶ月のうちにストロー飲みを覚えさせる
(注:もともと備わっている吸い込む力を利用して、舌や唇の動きを鍛える。
正しい発音・発声練習に繋がる)
4)話すときは視線を合わせ、言葉と表情で伝える
5)できるだけ多くの臭いをかがせる
6)とにかく紙を破らせる
7)テレビはどんどん見せる
(赤ちゃんが興味を示した部分を繰り返し見せる。ただし、1時間見せたら15分休憩するなど同じ作業を長く続けない。(脳の発達を阻害する))

今回は「人間の感覚をどのように育むか」の方法論が紹介されていた感じだ。
それにしても、「なるほどなぁ」と感じるものばかり。

さらに、この番組では、その他に、鹿児島で保育園を30年近く経営しているプロゴルファーの横峰さくら氏の伯父さまが登場した。
横峰氏は、
「子供をやる気にさせる4つのスイッチ」
があるという。
それは、
1)子供は競争したがる
(注:テレビでは5歳児が10段の跳び箱を飛ぶ姿が紹介されていた)
2)子供は真似したがる
(注:テレビでは、音楽(ピンクレディのUFO)を聞かせて楽譜なしにピアニカを弾いていた。絶対音感が養われるという)
3)子供はちょっとだけ難しいことをやりたがる
(注:テレビではひらがな、カタカナの覚え方(ヨコミネ式95音)が紹介されていた。タテ、ヨコ棒中心に掛ける字を先に習わせて、「あ」など曲線の多い字は後回し)
4)子供は認められたがる
(注:テレビでは、保育士がどこまでできたか記録して褒めていた)

横峰氏いわく、
「子供はみんな天才」
「能力、可能性を引き出すのが教育である」
と主張していたのがとても印象的だった。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ127号より)

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