ひらめきが出る場所（復刻版）

子供の頃に読んだノーベルの伝記で、「浮力(王様の王冠の真贋を証明した逸話）やてこの原理を発見したアルキメデスのひらめきは、お風呂に入っているときに発見した」と言うようなことが書いてあった。

子供なので、知識が乏しく、学校の美術室においてある彫像風（ところで彫像はなぜ彫りの深い西洋っぽい方がモデルなのだろうか？）の人（アルキメデス）が日本風のお風呂に入る様子を想像してしまっていた。
紀元前のギリシャだから、お湯をためた浴槽でない事は大人になってからわかったが、蒸し風呂のようなものだったのであろうか。

私の場合は、お風呂も「発想、ひらめき、気づき」の場所ではあるが、顕著な場所はなんといっても「飛行機の機内」や「仕事に行く際の自家用車の運転中」である。
飛行機の機内や車の運転中になぜ、そういった「気づき」が生まれるのかわからない。
気分が高揚しているからだろうか、それともボーっと考えや想いをめぐらす事が出来る環境だからであろうか。

「気分が高揚している」は、そうかもしれない。
睡眠不足で眠たいのに、日経新聞やスポーツ新聞、本、雑誌がめちゃくちゃに読みたいし、原稿なども比較的すらすらと筆が走る。
「気づきやひらめき」が出る場所は、新たな発想の源なので重要である。
大事にしていきたい。

【よかったらクリックお願いします♪】↓