人とのつながり・関係は、仕事でもプライベートでも、
『相互に「気づき」を与える関係でなければならない』、
と思っている。

自分自身が勉強したり、経験する範囲はバイタリティーがあって、社交的で、多趣味で、仕事もバリバリできる好奇心旺盛な人でも限界がある。
どちらか一方が「与えられる」バランスが強くなると、関係は自然と疎遠になり薄まる。
これはプライベートも同じだ。
仕事で言えば、新人の頃は「気づきを与えられること」が多いが、ベテランも謙虚な姿勢に立てば、何らかの「気づき」がある。

仕事を通じて相手が「気づかされた」と言ってくれたり、それが態度に現れると嬉しくなる。
気づきを相手が持った時は、こちらが想像していなかった話しが聞けたりするので、こちらも新たな「気づき」を得ることが出来る。

「気づき」はお互いの信頼関係が高まれば高まるほど相互浸透し、相互作用も活発化して相乗効果を生み、ますます良い関係を相互にもたらす。
その為には、日々の生活の中で知的研鑽が必要だ。
端的には、「自分の行動」、「世間や他人の動向」などに常に好奇心を持って自分なりの理屈・論理と回答も持つことから始まる。
そして、人との会話や実社会でそれらを実践し検証して行き、その理屈・論理に見直しを加えて「自分を創っていく」事だ。
(この作業は確立したら終わりではなく、絶えず、実践→検証→見直しと繰り返される)

個人的には、特に仕事の場合、自分よりお客様に「気づき」を与えられなくなったり、代わりを出来る別の人の方が多くの「気づき」を与えることが出来る、と悟った時は、「(一度)引かなければ」、と思っている。

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