こ洒落た隠れ家のようなレストランに週末に行くと、たまに
「結婚式のパーティのため全席貸切」
と言うようなケースがある。
きっと、常連さんを大事にしているお店なのであろう。
常連さん(または知り合い)の一生に一回の大切な機会を演出させていただこう、と言うスタイルだ。
いつも来れる常連客なら、「今日は別をあたるか」と言う気持ちになるかも知れない。
いつも来れる常連客なら、「今日は別をあたるか」と言う気持ちになるかも知れない。
しかし、仮に遠くから来たたまにしか訪れることが出来ない準常連のお客様にとってはどう感じるだろう。
がっかりすることと思う。
最近はHPの活用などお客さんとのコミュニケーションの取り方を工夫しているお店も多いので、事前に連絡しておくなどの対応は必要かも知れない。
ある会社の目標を見せてもらったら、売上中心の目標設定になっていた。
事業計画としては当然であるが、
ある会社の目標を見せてもらったら、売上中心の目標設定になっていた。
事業計画としては当然であるが、
「目指しているサービスが何かを念頭に入れた売上目標」
になっていないと組織のコンセプトが変わってくる。
プロ野球で言えば「機動力の発揮したデータ重視の野球」をウリにしている球団が目標を単に「売上」だけにすると、売上は観客動員による入場料収入でも、クッズ販売の売上でも、放映権料でも手段は問わないから達成しろ、と言うことに、極論すればなる。
単年度的に見れば、成功するかもしれないが、「機動力を発揮したデータ野球」を楽しみにしているファンは離れていくだろう。
単年度的に見れば、成功するかもしれないが、「機動力を発揮したデータ野球」を楽しみにしているファンは離れていくだろう。