勉強でもスポーツでも飲み込みの早い人がいる。
スキーやスケートでも、初体験の方と遊びに
スキーやスケートでも、初体験の方と遊びに
行ってもある程度楽しめるレベルに達するのに、
数時間でコツをつかむ人もいれば、
何日もかかる人がいる。
仕事もそうだ。
1週間で雰囲気をつかむ人もいれば、
1週間で雰囲気をつかむ人もいれば、
1ヶ月掛かる人もいる。
古い話であるが、
古い話であるが、
ソウル五輪(1988年)の時に男子体操が銅メダルを獲得したが、
立役者となった高校生コンビの池谷幸雄選手と西川大輔選手の場合も、
池谷選手が比較的早く大技が出来るようになるのに対し、
西川選手は技が身につくまでに時間がかかる方だった、と、
日本チームのコーチだか監督だかをされていた方が
話していたのを聞いたことがあった。
ただし、西川選手は
ただし、西川選手は
一度身についた技はなかなか崩れなく、安定感がある
そうである。
プロ野球選手の桑田真澄氏(讀賣巨人軍の通算172勝投手)も、
プロ野球選手の桑田真澄氏(讀賣巨人軍の通算172勝投手)も、
「成長の法則」とでも言うべきものがあって、
その時、その段階ごとにやるべきことをきちんと
身に付けてやって行かないと、
仮に一時だけ成功したとしても長続きしない」
と言っている。
会社組織の成長もそうかもしれない。
何を持って「組織の成功」とするのかは、
会社組織の成長もそうかもしれない。
何を持って「組織の成功」とするのかは、
それぞれの組織が定義し、考えることであるけれど、
スポーツで言う「技」に相当する部分について
やるべきことをやっていかないと、
真の成長はないし、成功も長続きしないのだろう。
誰かが決めたことをやってきた時代は、
誰かが決めたことをやってきた時代は、
誰かが作ったシステムを忠実に実行して
こなせばよかったのかもしれない。
「説明責任」と言う言葉が、昨今はよく言われるが、
「説明責任」と言う言葉が、昨今はよく言われるが、
これは日々の思考や実行などの「行動」について
「なぜこうしているのか」を常に自分自身に問いかけて、
第三者に理解を得る説明ができるようにしておくことだと思う。
論理的な思考をすることは、思いつきやその場その場の
思想のない行動が少なくなるので
「軸がぶれない行動に繋がる」
と思う。