テレビを録画していなかったのでうる覚えであるが、
・旦那様の久保田競氏は医学博士で、著名な脳科学の大学教授
・カヨ子さんの結婚した時の条件が「子育て方法には文句を言わせない」
・2人の息子は、長男が1級建築士、次男が東大卒
・長男は大学に行かずに、「4年間分の面倒を見て好きな勉強に没頭させた」
などのエピソードが紹介されていた。
カヨ子さんには「久保田流0歳児育児法7ヶ条」というものがある。
どのようなものかというと、
その1:オムツを変えるときは必ず声をかける
→生まれたての赤ちゃんはしゃべる技術がないだけで、言葉は理解している
その2:「いないいないばぁ」は1日に5回以上やる
→短期の記憶力、想像力、予測する力、期待する気持ちを育てる
その3:子供服はカラフルなものを着せる
→さまざまな色彩を見せることで視覚野が育つ
その4:なるべくおんぶする
→平衡感覚を身につけさせ、スキンシップを図る
その5:幼児語を使わない
→大人語に言葉を直させることは記憶の無駄遣いである
その6:箸や鉛筆などはいきなり持たせず、まず正しく使っているのを何度も見せる
→親が子供の背後に回って教える
→対面式で教えると逆向きに見えるので左利きの子どもが増える
その7:どっちが好き?と質問する
→選択能力を身につけさせる
である。
(※矢印部分は7ヶ条に対する筆者の見解を含むその効用理由)
その他に、確かテレビでは「ゼロの概念を理解させる」ために、子供とお風呂に入った時に、親が通常よくやる「100まで数えなさい」を「カウントダウン形式」で数えさせたというのも、面白い発想だなぁ、と思った。
話はちょっとずれるが、「教育系の教え」で私が好きなものに次の中国故事がある。
「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ」
この故事は、
「釣りをしている老人のところに腹をすかせたこどもがやってきて魚が欲しいといった。しかし老人は魚を与えることを拒んだ。そして老人は、“もし、私が魚を与えれば、お前の飢えはとりあえず満たされるだろう。しかし明日はまた同じことになるよ。その代わりわしはお前に道具を貸して、どう魚を釣るかを教えよう。それを覚えれば、釣り道具が壊れるまでお前は魚を食べ続けることができる。また釣り道具の作り方も教えよう。そうすればお前は一生食べていくことができる”と言いました。」
という話である。
まさに、「教育」「指導」「コンサルティング」の本質・原点でもある例え話なのである。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ124号より)
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