民主党の新代表が畑山由紀夫氏に決まった。
代表候補者を押す各陣営にそれぞれの思惑があることは間違いないが、それにしても小沢一郎代表の辞任表明からあっという間の代表選告示、投票である。

「民主党の宣伝」という視点だけで見れば、各メディアも解説するように損失は本当に大きい。
週明けの投票にすれば、週末(5月16日、17日)の報道番組は「民主党の代表選一色」になったはずだ。

個人的には、民主党が一貫して主張する「行財政改革を徹底的に実施した後の税制改革」という考えに賛同するので、一部の議員が離党することなく挙党体制が構築できるのであれば、新代表には鳩山由紀夫氏でも岡田克也氏でも構わない。

それにしても、うがった見方かもしれないが、民主党はついていないと思う。
なぜならば、16日に国立感染症研究所の詳しい調査で、渡航歴のない神戸市内の県立高校3年生が新型の豚インフルエンザに感染していることがわかったからだ。
記者会見をする舛添厚生労働大臣の映像が、かなり民主党のニュースに割り込んで入って来ている。
まさか、この週末に「渡航歴のない感染者のニュース」を民主党の反対勢力がむりくり作り発表したとは思えないが、絶妙のタイミングだと思う。

【よかったらクリックお願いします♪】
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキングranQ
企業家ブログhttp://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35