この歳になると、食事について「接待する」場も「接待される」場も、かなりの経験回数になる。
「接待される立場」として「自らの体質に感謝」とつくづく思うのは、
「食事の好き嫌いがない」
「食材についてアレルギーがない」
「アルコールが体質的に比較的OK」
という点だ。

自分が逆の立場ならよくわかるが、接待する側が最も気を使う点は「相手の苦手な食べ物は何か?」ではないかと思う。
「アルコールがダメ」ならば、事前に相手の情報が無くても、現地(飲食店)でソフトドリンク中心にオーダーすれば相手が飲み物に困ることはないし、仮に2件目に行くことになっても、バーやクラブは避けてスイーツが楽しめる洒落たお店にすればいい。

しかし、「生モノがダメ」「牛肉以外の肉は苦手」「魚がダメ」「タマネギ・にんじん・ピーマンがダメ」「香辛料がダメ」などの情報を事前に知らないと、
「寿司屋」
「串焼き屋、焼鳥屋」
「鮮魚料理専門店」
「イタリア料理」
「タイ料理」
などは、「アウト」となり、幹事は、かなりの冷や汗をかくことになる。

自分を変える”気づき”の話-チョレギサラダ


私が接待される場合は、相手方の幹事がその辺の事前リサーチを怠ったり、「独りよがり的にこれを食べさせたい」と一般ウケしそうもない地元料理のお店をセレクトしていても、まず問題ない。
もちろん、人間だから、その日の体調的に「天ぷらみたいな油ものきついなぁ」という日はあるが、よほど「不快感を敢えて示さなければならない嫌な接待」以外は、その辺の心理状態は顔に出さないでいられるから大丈夫である。
そのおかげで、「この人、とっつきにくいなぁ」と接待されるまでは感じていたような人物とも、意外に打ち解けられたりして、その後の人間関係など仕事的にメリットがあったことは多々ある。

「接待する側」もかなり経験したので、結構、難しいケースもなんとか乗り越えられる術(すべ)を持った。
結構、難しいのは、相手が複数以上で、飲み物にもこだわりがあったり、微妙な食材がダメだったりするケースだ。
例えば、相手方の部長は日本酒党、課長はビール党の場合は、問題ないが、そこに加えて専務がワイン党となると、かなり工夫がいる。
また、どんな料理にもタマネギは使われているので、料理を注文する時に「タマネギは大丈夫でしょうか?」と確認して野菜系のメニューを注文すると、「長ネギはダメなんです」という人がいたりして、がーん、となったりする。

自分を変える”気づき”の話-トマトとベーコーンの串焼き


時として幹事がサボって、接待する人にメニューを渡して「お好きな物をどうぞ!」という方がいるが、フランス料理や個々のメニューが選択できる懐石料理でもない限り、「おいおい」という感じで幹事失格だ。
「親密度を増すため」に食事の場があるのに、取り分けできない料理を個々に注文して、各自がバラバラに違うものを食べて、「この場で何が共感できるの??」と思う。


自分を変える”気づき”の話-キノコ雑炊


先日、ある方と「ご飯をご一緒しましょう!」という機会があったので、食事に行った。
どちらかというと、私が接待する側である。
いつものセオリー通り、「苦手な食べ物や食材はありますか?」と何気ない会話で事前リサーチしていたつもりだった。
また、お店も「相手の希望」のジャンルにした。
そして、オーダーも、メニュー表を見ながら、「一緒に選んだ」はずだった。
しかーし、現実の料理が運ばれてくると、相手は「あれはダメ、これはダメ」と取り分け自体を拒否する食べ物のオンパレード。
しかも、相手の箸の持ち方が「握り箸」的でそれも気になった。
長年の経験ではこう言うケースは、何度かある。
ただ、その時の食事がかなり辛くしんどかったことは言うまでもない。
(※本文の写真として登場する料理は、記事とは一切関係がありません)

【よかったらクリックお願いします♪】
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキングranQ
企業家ブログhttp://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35