毎年、桜の時期になると「見てみたいなぁ」と思いつつ、なかなか実現していなかった。
今年は、「思い立ったら吉日」のノリで、駆け足で、「北上展勝地」→「角館」→「弘前城」と「桜ツアー」をしてみた。
【北上展勝地】

【角館(桧木内川沿い)】

【弘前城】

感想としては、
1)3つの桜の満開を同時に見ることは難しい
(例年、北上が一番早く、角館と弘前はほぼ同時)
2)川沿い系の桜(北上と角館)はきれいだけど、公園系(弘前城)の桜より迫力不足
(東京でいえば、千鳥ヶ淵より上野公園の方が迫力あり)
3)桜見物の観光客はほとんど年配の方で若者は少ない
(飲食をしながらの花見となると若者が多い)
4)「みちのく三大桜の名所」はJRが仕掛け人では?
と感じた。
特に、4)については、
「首都圏の観光客を飛行機ではなく東北新幹線や秋田新幹線に乗せる戦略」
(北上は東北新幹線、角館は秋田新幹線)
ではないかと強く思う。
東北には、他にも桜の名所は多々あるが、飛行機よりもJRの利用を促しやすいところを名所に仕立てているのでは?とうがった見方ができてしまいそうだ。
ちなみに、個人的には「北上、角館、弘前」の中では「角館びいき」である。
角館については高校生のころから思い入れがあり、今回の旅程では「角館の宿泊」を確保してから他のスケジュールを決めた。
そんな角館で泊まったのは25年ぶりであった。
町を散策すると当時の記憶はうる覚え過ぎて新たに見るものに記憶は書き換えられていった。
唯一、記憶が鮮明な、当時、旅の疲れを癒すのに利用させてもらった銭湯(冨士温泉)を探した。
しかし、この銭湯は10年以上前になくなり、13年前に「角館温泉」という施設が新たにオープンしていた。
懐かしさとさびしさと鮮やかな桜にしみじみしながら、ふだんは晩酌をしない私には珍しく、秋田の日本酒(六舟)を堪能した。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ123号より)
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