テレビで著名人の「お宅拝見」といった自宅を紹介する番組を見ていると、
「著名人の自宅は片づいているなぁ」
と思う。
もちろん、撮影用に部屋を片付けているとは思うが、それにしても、整然としていて、まるでモデルルームを見ているようだ。
例外として部屋がごちゃごちゃしているのは「6畳一間の家に住むの売れない芸人さん」の自宅ぐらいだろう。

筆者は、付き合いが浅い知人には、ふだんの言動や行動から「自宅が整理整頓されている」という印象を持っている人が多いが、実はそうでもない。
「整理整頓されていない」のは、
・物が捨てられないタチである
・収納スペースがそもそも狭い部屋に住んでいる
という理由だ。
つまり、冒頭で取り上げた「著名人の自宅が整然としている」のは、
「“モノを捨てる”割り切りができている」
「大きな家に住んでいて収納スペースが十分に確保されている」
からなのだ、と思う。

私事であるが、先日、部屋の大片付けをした。
理由は、とうとう「足の踏み場がない」ぐらいに部屋がごちゃごちゃしてしまったためだ。
性格的に「ごちゃごちゃした状態」は嫌いだ。
しかし、「収納スペース不足」なので床にモノを置いているうちに収拾がつかなくなってしまった。
正確に算出したわけではないが、床に置いてしまっていた荷物は多い順に、
・仕事関係の書類、資料等
・郵便物
・書籍
・雑誌・新聞
・その他
であった。

収納スペースを確保するために「チェストと高さが2m以上ある書棚」を購入したが、そのまま「床に積み重ねた書類や本」をチェストと書棚に移してしまうと、実質的には部屋は「何も整理されていない」ことになるので、不必要なものをじゃんじゃん捨てることにした。
書類の中でも、
・仕事上の取引がなくなった企業関連情報の書類
・資料として内容が古くなってしまった書類
は、ばっさばっさと捨てられる。

しかし、
・名刺
・取引先や読者から頂いたお手紙
・契約関係の書類
(例:損害保険の更新書類、携帯電話などの契約書、家電やOA機器の取扱説明書)
・所属団体から(郵便で送付されてくるの配布物
などは、感覚的に、なんとなく捨てにくい。

部屋の片づけ作業をしていて気が付いたことは、部屋を常に「整理された状態」にするためには、
「いつか必要になるかもしれない」
となんでもかんでも取って置く性格をまず改善しないとダメだなぁ、と思った次第である。

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