ファッションが10~15年サイクルで一巡するという。
以前、本ブログでも話題にした「ケミカルウォッシュジーンズ」は、80年代のブームを終えたの90年代は履いていると「ダサい人」という象徴だった。
それが、今年は「流行の兆し」が出て来ている。
その理由は、新たな素材や加工法が開発されなければ、「デザインの斬新さ」には限界があり、「大流行」や「ダサい」時代を実態感していない世代には「カッコイイ」「新鮮」に映るからだろう。

「意識の変化」といえば、「三種の神器」。
東京五輪があった1950年代後半は、
「白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫」
高度経済成長期の1960年代半ばは、
「カラーテレビ、クーラー、クルマ」
そして、現在は、
「デジタルカメラ、DVDレコーダー、薄型テレビ」
を一般的には指すらしい。

筆者個人は「クルマ」にはあまり関心がないが、私の世代では確実に「欲しいアイテム」であった。
しかし、トヨタ自動車の新車販売数が前年度の約3割減になっているそうで、この状況は「急激な景気悪化」だけが原因ではなく、「クルマは必ずしも必要なアイテムではない」「ローンを組んでまで購入する商品ではない」という意識の変化も大きな要因の一つであろう。

2009年4月22日に日本生産性本部が発表した2009年度の新入社員の意識調査結果も当然の結果かも知れないが感慨深いものがある。
調査結果によると、
・終身雇用を望む新入社員は前年より8.1%増の55.2%
・「チャンスがあれば転職してもいい」とする転職派は、7.3%減の27.9%
・「良心に反する手段でも指示通りの仕事をする」との回答は3.1%増の40.6%
・「若いうちならフリーターの生活を送るのも悪くない」とした人は2.4%減の21.1%
だったという。

今年の新入社員の親の世代は「新人類」と言われた世代であるはずであるから「忠誠心」や「愛社精神」が増加している状況がなんだか面白い。
この調査結果から言える意識の変化は、
「大不況による雇用不安の結果」
なのだろうけれど、一昔前までは、
「会社にいるリスクも独立するリスクも同じ、だったら起業する」
という意識の人が多く、「起業セミナー」を開催すると大盛況だったわけだから、なんだか隔世の感がある。

「意識の変化」の要因は、経済状況を中心とした社会環境の変化が大きく影響することには違いないが、「自分たちの上の世代との違いを主張」という要因もあるのだと思う。

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