北野誠さんが21年間担当していたラジオ番組が3月8日に突然終了し、それ以降、レギュラー出演していた他のラジオやテレビ難組を順次降板している。
所属事務所は「迷惑をかける発言をしたための謹慎処分」と説明しているが、どういった発言が問題で、誰に迷惑を掛けたためか説明がないために、ネット上を中心にさまざまな憶測が飛び交っている。

この「不適切発言による番組降板」が我々のような一般視聴者に不可思議なのは、
・無期限謹慎の明確な理由が不明
・ラジオ番組が突然終了(打ち切り)した理由が不明
・北野さんが出演している他の番組もあたかも「もともといなかった」ような対応をしている
点である。

筆者が北野さんの存在を明確に知ったのは、1993年に山本リンダさんが出版した写真集に対する「毒舌発言」である。
この騒動の時は「世間のおそらく多くの人が思っていることをやけにズバッと公の放送で発言する人だなぁ」とびっくりした。
それ以降の北野さんは、公の放送の場では「毒舌対象者」の具体名は出さずにヒントだけコメントするスタイルであるが、今回の騒動の発端は、各メディアの情報を調べる限り、「公開番組でのオフレコトーク(放送時にはカット)を録音していたリスナーが音源を関係者に送ったことで発覚したいわばチクリ」が原因らしい。

つまり、今回の「無期限謹慎」は「ある発言が問題」ということではなく、「今までの発言の数々が問題」ということらしい。
それにしても、ネット上で憶測が飛び交っているように、
・ある宗教団体を根拠もなく中傷した
・ある大手芸能事務所に黒い噂があるように根拠もなく発言した
・ある政治家を根拠もなく中傷した
などの発言が積み重なって「無期限謹慎」という処分を所属事務所が決定したのならば、具体名は出さずとも、所属事務所からもうちょっと具体的な説明があってもいいのではないか、と思う。

また、仮に、
「宗教団体、大手芸能プロ、政治家からの圧力で所属事務所が処分を決定」
したのだとしても、北野さんを起用している「ラジオやテレビ局」は視聴者という「お客さま」のために、要は「顧客重視の観点」から、もうちょっと具体的な説明はあってもいいのではないかと思う。
また、北野さんが出演するラジオやテレビのスポンサーに対しては明確な説明があったのだろうか?とも思う。

この一連の騒動からの感想は、
・芸能界は、「鶴の一声」で仕事をほされる業界である
(“鶴の一声”で所属事務所もラジオ・テレビ局も“止むを得ない”と判断する世界)
・視聴者(顧客)よりも影響力がある関係者が大事
な世界なんだ、と実感した。
自分が関係する業界では「顧客に支持されているものが業界全体からほされる」ということはあまり聞いたことがない。

以前、「ダン池田さん」というタレント(バンドマスター)が「芸能界本日モ反省ノ色ナシ」という芸能界の暴露本(筆者が読んだ記憶では固有名詞は伏せ字にしてあったが、ほぼ想像がつく)を上梓してベストセラーになったが、実質的に、それ以降は芸能界からほされてさびしい晩年を送った。
北野さんがそうならないことを祈るばかりである。

【よかったらクリックお願いします♪】
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキングranQ
企業家ブログhttp://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35