会見したイチロー選手や松坂投手のコメントではないが、日本人としてはとっても気分がいいし、元気になる。
また、各ビジネスが「WBCにちなんだキャンペーン」を展開しているから「経済効果」にも少しは繋がるだろう。
筆者は、この日は出張先への移動と打ち合わせがあり、リアルタイムで視聴したのは、韓国に1-1の同点に追いつかれた直後の6回表の日本の攻撃と小笠原選手の三振で追加点が奪えなかった9回表の日本の攻撃だった。
6回表は、「サラリーマンの聖地」新橋駅前の家電量販店2階のテレビ売り場で、9回表は打ち合わせ先近くの商店街の電気屋さんの店頭で観戦した。
新橋で視聴した時は、昼食時だったので、テレビ売り場はサラリーマン(女性は皆無)でごった返しており、「オリンピックの時でもこうはならないよな」というぐらいそれこそ「歴史的な人だかり」になっていた。
お店はレジの前も野球見物のサラリーマンであふれており、まるで満員電車の中のようだったので、完全に「商売あがったり」状態だったが、「試合が終わるまでは仕方がない」という心境のようで店員さんからは何の注意も受けなかった。
私が注目していたのは、「本来注目されるべき記事がWBC決勝戦報道により影が薄くなる記事は何か?」だった。
24日の主なニュース(筆者の独断)をチェックすると、
1)小沢民主党党首の公設秘書の起訴(政治)
2)神奈川県議会で「公共施設受動喫煙防止条例」が可決(政治)
3)SFGC(旧商工ローン)が民事再生を断念(経済)
4)藤原紀香さんと離婚した陣内智則さんの離婚会見(芸能)
5)藤本美貴さんが庄司智春さんと婚約(芸能)
などがある。
小沢党首の公設秘書の起訴は、拘置期限が切れたことによるものだし、条例の可決ももともと日程が決まっていたから「たまたま24日のニュースになっただけ」だろう。
ただ、上記3)~5)のニュースは、「24日に発表する必然性は特にない」ような気がする。
そう考えると、3)~5)の関係者は「世間の関心や報道による影響を小さくしたい」という思惑があったのかな、と思うのである。
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