マネジメントの原則に
「供給者との互恵関係」
という考えがある。
ここでいう「組織」とは、「製品なりサービスを提供する会社」、
「供給者」とは、「納入業者、協力会社、下請負会社、請負作業員、外部のアドバイザーなど専門家」など「組織のために働く組織や人々」を指す。

「供給者との互恵関係」とは、どのようなことかというと、
「組織及びその供給者は独立しており、両者の互恵関係は両者の価値創造能力を高める」
という意味になる。
ひらたく言えば、
・組織は、供給者をアゴで使わない
・組織は、供給者との開かれたよいコミュニケーションをとる
・組織は、供給者と製品やサービスを協力して開発し、業務を協力して改善する
・組織は、供給者と協力して顧客のニーズや期待を確保する
・組織は、供給者とビジョンや情報を共有する
・組織は、優秀な供給者を評価、表彰する
といった関係を構築するということになるだろう。

今の世の中、各企業は「パートや派遣労働者など非正規労働者や子会社、関連会社、協力会社、請負労働者」(供給者)などを実態として「モノ」と同様の扱いをする「経営環境が悪化した際の安全弁」としている。
企業サイドから見れば、人件費など労務費が変動費となるので経営環境に柔軟に対応できるメリットがある一方、労働力提供サイドから見れば「雇用や発注が不安定」であることより経営的にも精神的にも「明日のご飯」を追い求める状況である。
つまり「双方の価値創造性を高める」ことなどなかなかできない関係となっているのではないだろうか。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ111号より)

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