都内近郊で仕事をしている時は、電車による移動時間が長いので、「夕刊紙」を読むのが時間潰しにもなるし、何よりの楽しみだ。
しかし、仕事が遅くなって、帰宅時間が遅くなると駅の売店は閉まっているかあるいは、お目当ての夕刊紙が売り切れとなっている。
筆者の夕刊紙の購入優先順位は、
1)日刊ゲンダイ
2)夕刊フジ
3)東京スポーツ
4)内外タイムス
の順番である。
つまり、「内外タイムス」の購入順位は低く、
1)、2)が売り切れの時の「補欠紙」として3)との争いになる。
なぜ、そのような購入順位がつくかというと、
・記事のボリューム(筆者は、ケイバ、性風俗記事は好まない)
・紙面のサイズ(小型のタブロイド判が読みやすい)
・著名評論家の連載コラムがある(例:田中康夫氏、金子勝氏、高橋乗宣氏など)
などが理由である。
夕刊紙の特長は、「時事ネタの論評が一般誌に比べて鋭い視点である」と思う。
もちろん、
「表現が過剰にデフォルメしている」
「飛ばし記事(裏が取れていない)が多い」
「読者をある主張へ扇動する傾向がある」
などの問題点はあると思う。
しかし、それは読者自身が「裏付けの取れている内容」や「記事で書かれている事実のみ」を、一般紙を読んで切り出し、
「総合的に自分自身で判断をして考え方を構築」
すればいいだけだと思っている。
つまり、
「一般紙はすべて正しく、夕刊紙は下品でいい加減」
と考えていては、「気づきの視点は偏る」と思う。
話は変わるが、2月24日付の「内外タイムス」で、
「ジゴロライターの柴三太郎氏」が書いた
「オヤジの磨き方 電車の“イカした”乗り方」
という記事があった。
その記事によると、
「NGな電車の乗り方」は、
a)車内で携帯電話をカチャカチャいじる(まるでギャル男)
b)携帯のタイピングが速いとさらに好感度もダウン
c)列車のドアが開くなり座席に一直線
d)些細なことでいらつく、舌打ちをする
e)魅力的な女性がいてもジロジロ見ない
f)列車がまだ動いている段階で、停車後の“飛び出し”を計算してドア近くにぴたっと張り付く
であるという。
筆者は、a)、e)、f)に関しては、自覚症状がある。
「別に決まった時間に電車に乗るわけじゃないし、“オヤジと思われても2度と会うわけじゃないからいいや”」
というセンスになっちゃうと、オヤジ度が増すし、見た目や考え方が老けこむのも早いんだろうな、と思う。
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