2009年2月2日付のアメーバニュースで、
『タクシー運転手は「不況に弱い街、不況に強い街」を把握している』
という記事が掲載されていた。
つまり、世の中の景気動向の影響をモロに受ける業界であり、その状況を敏感に感じる人々だというのだ。
記事では、タクシー運転手によると、東京では、
・銀座、六本木→不況に弱い街
・渋谷、恵比寿→不況に強い街
だそうだ。
理由は、
【銀座や六本木】
・ステータスがある街で、社用族が多い
・社用族が利用する高級店が多い
・不況になると接待費が削減され、使えない
・自腹で飲むには単価が高い
【渋谷、恵比寿】
・渋谷は若者の街で、もともと自腹で飲む人が多い
・恵比寿は飲食店のレベルが高く、美味しいものを食べる人が集う街
だという分析らしい。
つまり、タクシー運転手は、この辺を機微に読み取って、経費を使うロング(長距離)客は取れないからショート(短距離)客を数多くつかむことで売上を確保しているのだという。
う~ん、なるほど、立派なプロセスの監視とデータ分析に基づく戦略である。
つまり、
・街に人が出ていない
・タクシーを使う客がいない
・ロング客がいない
という監視結果から、今後はさらに、
・不況下では社用族が減る
・経費で自宅まで帰る人も減る
・ロング客もどんどん減る
という分析をして
『当分ロング客は取れないから、人が減っていない街でショート客を数多くつかむ』
という営業戦略を導き出している。
上記の判断が、タクシー運転手個人の判断なのか、タクシー会社がそういった監視と分析をして、運転手にそういった営業戦略指示を出しているのかわからないが、組織的に情報を収集して、戦略を打てるマネジメントシステムがあるタクシー会社は強いだろうな、と思うし、これが安全管理以外のタクシー会社の運行管理者の本来持つべき役割であろう。
話は変わるが、「営業戦略」といえば、テレビコメンテイターとして活躍している経済評論家の森永卓郎氏がキャスターに「経済評論家になるには何が必要ですか?」と問われた時に、
「まずは、“本質を見極める力”、つぎに、“単価を下げてでも契約(テレビ出演枠)は確保すること”、そして、“(有名人、話題の人と一緒に)営業すること”」
と答えていた。
半分ウケ狙いに見えるが、実際のところもそうなのであろう。
つまり、「本質を見極められて意見を主張(評論し、予測する)できる人」はたくさんいても、評論家としてメシを食うためには、「メディアへの露出が多くして、話題性で世間を引き付けることが一番大事だ」ということなのだろう。
「仮説を立て予測する⇒監視、分析をする⇒戦略を立てる⇒状況を監視しながら計画を見直す」
といった一連の行動をとれる人が「不況になっても生き残れる生命力の強い人」なのだろう。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ110号より)
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『タクシー運転手は「不況に弱い街、不況に強い街」を把握している』
という記事が掲載されていた。
つまり、世の中の景気動向の影響をモロに受ける業界であり、その状況を敏感に感じる人々だというのだ。
記事では、タクシー運転手によると、東京では、
・銀座、六本木→不況に弱い街
・渋谷、恵比寿→不況に強い街
だそうだ。
理由は、
【銀座や六本木】
・ステータスがある街で、社用族が多い
・社用族が利用する高級店が多い
・不況になると接待費が削減され、使えない
・自腹で飲むには単価が高い
【渋谷、恵比寿】
・渋谷は若者の街で、もともと自腹で飲む人が多い
・恵比寿は飲食店のレベルが高く、美味しいものを食べる人が集う街
だという分析らしい。
つまり、タクシー運転手は、この辺を機微に読み取って、経費を使うロング(長距離)客は取れないからショート(短距離)客を数多くつかむことで売上を確保しているのだという。
う~ん、なるほど、立派なプロセスの監視とデータ分析に基づく戦略である。
つまり、
・街に人が出ていない
・タクシーを使う客がいない
・ロング客がいない
という監視結果から、今後はさらに、
・不況下では社用族が減る
・経費で自宅まで帰る人も減る
・ロング客もどんどん減る
という分析をして
『当分ロング客は取れないから、人が減っていない街でショート客を数多くつかむ』
という営業戦略を導き出している。
上記の判断が、タクシー運転手個人の判断なのか、タクシー会社がそういった監視と分析をして、運転手にそういった営業戦略指示を出しているのかわからないが、組織的に情報を収集して、戦略を打てるマネジメントシステムがあるタクシー会社は強いだろうな、と思うし、これが安全管理以外のタクシー会社の運行管理者の本来持つべき役割であろう。
話は変わるが、「営業戦略」といえば、テレビコメンテイターとして活躍している経済評論家の森永卓郎氏がキャスターに「経済評論家になるには何が必要ですか?」と問われた時に、
「まずは、“本質を見極める力”、つぎに、“単価を下げてでも契約(テレビ出演枠)は確保すること”、そして、“(有名人、話題の人と一緒に)営業すること”」
と答えていた。
半分ウケ狙いに見えるが、実際のところもそうなのであろう。
つまり、「本質を見極められて意見を主張(評論し、予測する)できる人」はたくさんいても、評論家としてメシを食うためには、「メディアへの露出が多くして、話題性で世間を引き付けることが一番大事だ」ということなのだろう。
「仮説を立て予測する⇒監視、分析をする⇒戦略を立てる⇒状況を監視しながら計画を見直す」
といった一連の行動をとれる人が「不況になっても生き残れる生命力の強い人」なのだろう。
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