「下手の横好き」というか、「40の手習い」というか、30代後半から年に6~10日ぐらいと、結構スキーに行っている。
ただ、スキーに初めて触れたのは確か19歳の時と、かなり遅かった。

私の学生時代は、ちょうど、1987年に原田知世さん主演の映画「私をスキーに連れてって」が公開された頃で、空前のスキーブームだった。
(※スキー人口のピークは1993年だそうである)
しかし、学生なのでヒマはあるがおカネがないので、部活動の仲間と年に2~3日行くのがやっとだった。

社会人になってからは、1999~2000年シーズンに17日滑った以外は、4~5年置きに誰かに誘われて行く程度だったので、なんだかんだいって、スキー歴約20数年といいながら、カウントするとせいぜい50日程度しかスキーは経験していない。

回数が増えたのは、2002年から札幌にも拠点を持って仕事をしだしてからである。
関東だったら、スキー場に行くだけで3時間も4時間もかかる。
しかし、札幌にいると市内のスキー場なら片道20分程度である。
だから、仕事が終わった後でも、「藻岩山スキー場」(21時まで)や「ばんけいスキー場」(22時まで)なら3時間程度は十分に滑ることができる。

話は少し変わるが、「ばんけいスキー場」のウェブサイトをチェックすると、通常のスキー場のウェブサイトである「会社案内」「料金(リフト券)」「ゲレンデ情報」「アクセス」「レンタル」「スキー学校」「サービス・施設」「お問い合わせ」以外に『安全報告書』というページがある。
http://www.bankei.co.jp/skiarea/Frame_koutu.html

自分を変える”気づき”の話-ばんけいスキー場
なんだろう??と思って見てみると、
「利用者の皆様へ」からはじまり、「基本方針と安全目標」「事故等の発生状況とその再発防止措置」「輸送の安全確保のための取組み」「当社の安全管理体制」「利用者の皆様の連携とお願い」などが掲載されている。

「スキー場」というと、ゲレンデ整備やパトロール、レストランサービスのイメージが強いが、「索道事業」つまり、リフト運行による「交通サービス業」が主たる事業なのだ。
掲載されている詳細をチェックすると、「定量的な目標」「事故報告と再発防止策」「インシデント情報と予防処置」「人材教育」「利用者へのお願い」など、会社の事業規模の割には、安全管理態勢などの情報がディスクローズされている。

さらにチェックすると、「エコ対策」として、
・タクシーパック
・エコバスパック
など公共機関を利用した来場者対策も施されている。
もちろん、本音は、スキー場までは市街地からかなり登るので、雪道でのスリップ事故対策や駐車場のスペース対策の意味もあるのだろうけれど、これは立派な「エコへの取り組み」である。

大規模スキー場でないが、このように、いろいろと安全やサービスへの取り組みが工夫されていると、安心だし、スキー場営業を頑張ってほしいと応援したくなる。
道外スキーヤー&ボーダーも、「余った半日」があったら、ぜひ利用してほしいスキー場である。

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