環境やマネジメント系専門雑誌や建設系専門紙などからのコラムや小論文、解説文などの原稿依頼は、今まで約10数誌からのべ50回ぐらい依頼され掲載されたことがあるが「連載のコラム」は初めての経験だった。
「連載コラム」の内容は「組織のマネジメントシステム審査を担当する審査員としてのホンネを語る」というもの。
編集者は「解説文や小論文では語れないようなオフレコ的な話」を期待していたのかもしれないが、そこまで切り込んだ話はさすがに書けなかった。
しかし、コラムを通じて審査を受審する企業など業界関係者へのメッセージ的なことは発信できたのかな、とは思っている。
終了するコラムがあれば、新たにスタートしたコラムもある。
新たにスタートしたコラムは「危機管理や広報PR・IR」の専門誌。
私は社員教育に関して担当する。
このコラムの1回あたりの文字数は約3000字。
日々書いているブログの1回分の文字数は1200~1500字程度であるからその2倍強の文字数は楽勝に見えるかもしれないが、比較的だらだらと書けるブログと違って案外キツイ。
つまり、終了したコラムは、審査に行けば、いくらでも題材が転がっているのでアイディアは豊富にあり、文章さえまとめればいいだけの作業だったが、今回は「題材を探す」時点で時間がかかる。
ただ、ブログを書いている時もそう思うが「書く題材を探そう」と思って、日常生活を過ごしたり、日々の仕事の中で生じる様々な出来事を眺め、考察していると、意外なところで「気づき」がある。
おそらく「文章としてまとめよう、人に伝えよう」という意識が働かなかったら、気づかずにそのまま見過ごすか、その時気づいてもメモすることもなく、言葉にも文章にも残らず「忘却の意識」と化してしまうのだろう。
新連載のコラムをきっかけに「忘却の意識」となっていたはずの情報を引っ張り上げることができ「新たな気づき」を生むことができると面白いな、と思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ108号より)
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