乗るケースは、実家に帰る時に自宅最寄駅から自宅近辺のバス停までの乗車だ。
先日、実家近辺のバスを利用したら、「非接触式ICカード乗車券(PASMOやSuica)」の機械がバスに取り付けられていた。
関東地方の主なバス事業者では、「2007年3月18日から順次PASMOを導入していく」と聞いていたので、実家近辺を走るバス会社ではICカード乗車券がいつ利用できるようになるのかな?と思っていたので、「ようやく取り付けられたか」の感がある。
それにしても、ICカード乗車券は便利だ。
特に、SuicaとPASMOの相互利用ができるようになってからは、JRと私鉄の乗り換えが、以前は券売機で切符を買いたす作業が生じていたが、現在ではそんな手間は掛からずホント、スムーズである。
IC乗車券がバスで利用できるようになると「バス共通カード」というプリペイド式のカードを購入する必要がなくなるし、電車からバスの乗り換える時にバス共通カードを取り出さずともそのままIC乗車券を読み取り機にタッチすればいいから楽だ。
バス共通カードを持ち歩かなくていいメリットもあるが、その他に「購入の手間」も省けるのが個人的には大きい。
私の場合、これらの購入の際には領収書を集めることになるのであるが、バス利用時に運転手からバス共通カードを購入すると領収書がその場ですぐにはもらえない。
しかし、IC乗車券はお金をチャージする際に領収書が発行されるから容易に領収書が集められる。
ただ、バス共通カードには「プレミアム」がついていた。
例えば、5000円のプリペイドカードでは850円分のプレミアムが付いている。
しかし、IC乗車券になるとそのメリットが活かせないので残念だ。
話は変わるが、最近のバスは、座席が通勤電車のように「進行方向に対して横向きのロングシート」が設置されているバスが多くなった。
「進行方向に向かって座席が設置されている」タイプよりも座席数が多くなるメリットがあるためだろう。
「座席数が増えた」といっても増えた座席は、ちゃんと確認していないが「優先席分」ではないだろうか。
それにしても、この「横向きロングシート」タイプのバスは混雑時に乗りにくい。
それは、「立つスペースが狭くなるから」である。
「進行方向に向かって座席が設置されているタイプ」では、座席分が占めるバス床面積は「縦座席式でも横座席式」もおそらくほとんど変わらない。
しかし、横座席式は、座った乗客の足や荷物があるから、吊革につかまって立つ乗客は半歩か一歩下がって立つことになる。
すると通路が狭くなり、今まで裕に通路に2人立っても後方から前方方向へ通り抜けるスペースがあったのに、横座席式ではそのスペースがないのだ。
優先座席の確保や車いすスペースの設置など諸事情によりバス座席のレイアウト変更が行われるのであろうけれど、この「横座席式」はラッシュには、ちょっとイライラが募る作りだな、と思う。
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