朝のワイドショー(スーパーモーニング)の情報であるが、
「都会(東京)の忘れもの(落し物)は年間で230万件」
に上り、その数は年々増えているそうだ。
警視庁の遺失物を管理するセンターに集められた
「落し物」
のベストスリーと言えば、
1位:傘34万件
2位:衣類31万件
3位:財布21万件
傘に関しては、年間で約34万件だから、
都内の年間の雨の日数を105日とすると、
「雨の日」あたり、「約3200本」が遺失物となっている計算になる。
遺失物の管理センターに集められている落し物で意外と少ないものは、
「携帯電話」。
この理由は、
「携帯電話を落としても、他の電話で落とした携帯に電話を掛ける」
ため遺失物センターの届けられる前に、拾った人と落とした人の間で問題が解決するためのようだ。
ちなみに、2007年12月10日に施行された「改正遺失物法」では、
1)遺失物の保管期間が3か月に短縮
2)警察では提出を受けた遺失物に関する情報をインターネット等により公開
3)特例施設占有者制度の創設
4)傘、衣類、自転車などは2週間以内に遺失者が判明しない場合売却できる
などの法律改正があった。
つまり、
・落し物は探しやすくなった
・落し物は短期間で処分されるようになった
・鉄道会社など「特別施設」では独自に遺失物を保管・管理できるようになった
ということである。
法律で定められた期間内に返却された割合は、
現金:74%
物品:20%
だというから、「遺失物の保管期間の短縮」は止むを得ない。
また、「特別施設占用者制度」は「年々落し物が増える一方なので、警察で管理しきれなくなった遺失物は、独自で保管・管理してもらうしかない」という意味が本音ではないのかな、と思う。
ともかく、遺失物法の改正によって、
「落し物の流通は盛んになった」
と言える。
つまり、
「新品以外の中古のモノの流通が盛んになる」
ということは、
「脱大量消費大量廃棄社会」(環境にやさしい社会)
を目指すべき価値観とするならば、法律改正は現代社会にマッチした改正といえる。
話は変わるが、友人・知人に「傘」について意見を聞くと、
「落とすケースが多いから高い傘は買わない」派
「落とさないように高い傘を買う」派
に分かれる。
私は、完璧に前者であるが、そのため、「安価なビニール傘」が自宅には、やけに多くあるのである。
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「都会(東京)の忘れもの(落し物)は年間で230万件」
に上り、その数は年々増えているそうだ。
警視庁の遺失物を管理するセンターに集められた
「落し物」
のベストスリーと言えば、
1位:傘34万件
2位:衣類31万件
3位:財布21万件
傘に関しては、年間で約34万件だから、
都内の年間の雨の日数を105日とすると、
「雨の日」あたり、「約3200本」が遺失物となっている計算になる。
遺失物の管理センターに集められている落し物で意外と少ないものは、
「携帯電話」。
この理由は、
「携帯電話を落としても、他の電話で落とした携帯に電話を掛ける」
ため遺失物センターの届けられる前に、拾った人と落とした人の間で問題が解決するためのようだ。
ちなみに、2007年12月10日に施行された「改正遺失物法」では、
1)遺失物の保管期間が3か月に短縮
2)警察では提出を受けた遺失物に関する情報をインターネット等により公開
3)特例施設占有者制度の創設
4)傘、衣類、自転車などは2週間以内に遺失者が判明しない場合売却できる
などの法律改正があった。
つまり、
・落し物は探しやすくなった
・落し物は短期間で処分されるようになった
・鉄道会社など「特別施設」では独自に遺失物を保管・管理できるようになった
ということである。
法律で定められた期間内に返却された割合は、
現金:74%
物品:20%
だというから、「遺失物の保管期間の短縮」は止むを得ない。
また、「特別施設占用者制度」は「年々落し物が増える一方なので、警察で管理しきれなくなった遺失物は、独自で保管・管理してもらうしかない」という意味が本音ではないのかな、と思う。
ともかく、遺失物法の改正によって、
「落し物の流通は盛んになった」
と言える。
つまり、
「新品以外の中古のモノの流通が盛んになる」
ということは、
「脱大量消費大量廃棄社会」(環境にやさしい社会)
を目指すべき価値観とするならば、法律改正は現代社会にマッチした改正といえる。
話は変わるが、友人・知人に「傘」について意見を聞くと、
「落とすケースが多いから高い傘は買わない」派
「落とさないように高い傘を買う」派
に分かれる。
私は、完璧に前者であるが、そのため、「安価なビニール傘」が自宅には、やけに多くあるのである。
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