すなわち、
1) 顧客を増やす
2)顧客単価を上げる
3)一人当たりの顧客の購買回数を増やす
である。
現在、ガソリン価格高騰や金融不安により各家庭では節約志向が強くなっている。
そのため、外食産業では客離れが進んでいる。
そこで、外食産業では「空いた時間のメニュー充実」「朝や午後の売り上げ増を狙う」という戦略に出ている。
要は、
・外食産業では朝食や午後のティータイムなど、オフピークの時間帯を狙ったメニューを強化する
・客足が遠のく時間帯を少しでもピーク時に近づけることで、ランチやディナータイムの売り上げ減少をカバーする
という考えだ。
つまり、冒頭の「売上を伸ばすための3つの方法」でいえば、この戦略は、もともと集客の弱い時間帯にマッチしたメニューを強化して「顧客」や「顧客一人当たりの購買回数」を増やそう、というものだ。
具体的な事例としては、
『ビザ専門店シェーキーズ』
サラダやデザート、ドリンクの品ぞろえを強化した新店舗「カフェ シェーキーズ」をオープンした
『日本ケンタッキー・フライド・チキン』
「KFC a.m.」と銘打った半熟たまごのサンドイッチなどチキン以外の朝食メニューを増やした
『中華料理レストランのバーミヤン』
朝食メニューを始め、トーストとハムエッグなど中華以外も取りそろえ、主婦やシニア層を中心に朝食時間帯で客数が前年比40%程度増やした
『日本マクドナルド』
メロンパンなどの「マックベーカリー」を投入し、朝食やティータイム用のメニューを充実させた
などがある。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ103号より)
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