エコアクション21の登録審査から審査を担当している組織は、2回目の中間審査を担当すると4回連続することになり「お役御免」となる。
審査人になって約4年になるので徐々に「4回連続」審査を担当した組織が増えてきた。
このケースに相当するある組織で、終了会議が終わった時に経営者と管理責任者にこんなことを言われた。

「審査人には、本当にお世話になりました。
正直、エコアクション21を始めたきっかけは、顧客要求からで、面倒くさいなぁ、との想いだった。
エコアクション21のガイドラインを読むと“中小企業でも簡単に取り組めます”とあったが、登録審査の時に、実は何も分かっていなかった現実を思い知らされた。
審査人には呆れられていたことも多々あったと思うが、当社に合った取り組みや“環境負荷低減”に対する考え方を教えていただき、自らが“何をすべきか”に気づかせてくれたことは、本当にためになったし、ありがたい。
これからも業務に直結した環境活動、外部にきちんと説明できる環境活動ができると確信している」

審査を通じて、このようにエコアクション21の活動を捉えて経営に効果的に活用している組織が審査人のさらなる意欲とモチベーションを支えているんだよなぁ、と思うのである。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ102号より)

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