「そのことを指摘すると上司の指示が的はずれなのだと怒りだす」
「取引先からまともなやりとりが出来ないので担当を変えてくれと言われる」
・・・・・
つまり、
「やる気がないわけではないし、頭も悪くないと思うのだが、どうも人間関係を上手くつくっていけない社員が多い」
という悩みを抱えている企業は多いようだ。
このような悩みは「人間関係の悩み」である。
この問題の解決には、内面の変化では解決しない。
内面の変化とは、たとえば、「ポジティブシンキング」や「根性」など「個人のやる気」や「感情を変える」ことを指す。
なぜ解決しないかといえば、「人間関係には相手がいる」からだ。
ではどうすればよいかというと、ずばり「コミュニケーション力」を高めることである。
コミュニケーション力とは、「自分のことを相手に理解してもらい、相手のことを理解する能力」である。
ビジネスにおいて必要な「コミュニケーション力」とは、相手の期待が、
・内容が自分のメリットになるかどうか
・その情報が信頼できるかを判断するための整理と理解
であるから、「内容をわかりやすく誤解のないように伝えること」である。
そのためには、「話が論理的であること」、
つまり、話す内容が、
・情報が上手く整理されている
・情報の正確なやりとりが出来ている
ことが必要である。
(後篇へつづく)
【よかったらクリックお願いします♪】↓

ブログランキングranQ
企業家ブログ→http://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35