「事業戦略を計画する」際の参考にアンケートを利用することが多い。
「アンケートを実施する」時は、アンケート結果に興味が注がれてしまうのが普通ではあるが、「アンケート項目」に注意する必要がある。

例えば、ある飲食店で利用者から以下のようなアンケート結果が集まったとする。
「回答内容」
1.丼物がおいしい
2.従業員の愛想が悪い
3.店内の飾りつけが綺麗
4.飲み物がおいしくない
5.料理が出てくるのが遅い
6.メニューが少ない
7.店長の雰囲気がいい
8.トイレが綺麗
9.他に比べ値段が安い
10.テーブルが狭い

上記回答から気づくことはないだろうか?
・・・
そう、「自社(飲食店)」情報ばかりで、「競合他社」情報と「市場」情報がほとんどないのだ。
おそらく、アンケート用紙が「当店を利用して良かった点や悪かった点をお書き下さい」というような書式だったのだろう。

もちろん、アンケートの目的が「顧客(利用者)満足」や「自社の強みや弱み」を計るためだけに実施しているのなら、まだいいが、「事業戦略を計画する」ために実施するのであれば、質問項目に「競合他社や市場の情報」を計る項目を含める必要がある。
たとえば「当店以外に利用する飲食店名を挙げてください」「またその飲食店を利用する理由を教えてください」とか「外食する機会は月にどのぐらいの回数ですか」「当店への来店頻度は年に何回ですか」などである。

事業戦略を計画する際に必要な要素は、一般的に3C「自社、競合他社、市場」と言われている。
アンケートを「3Cを知るひとつの情報」とするならば、アンケート項目を計画する際にそれらの情報が適切に入手できるフォーマット(書式)を企画することはとても重要なので注意する必要があるのである。

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