2008年11月16日付のダイアモンドオンラインで「質問は部下へのメッセージ」というコラムが紹介されていた。
このコラムでは、ずばり、
「上司がほんの少し意識を変えるだけで、部下の表情は変わり、職場が明るくなる」
と言っている。

あなたの職場のメンバーは、明るく楽しい雰囲気で仕事をしていますか。それとも笑顔の見られない重苦しいムードが漂っているでしょうか。もし、そうだとしたら、ほんの少し上司が意識を変えるだけで、部下の表情は変わり、職場はずいぶん明るくなります。

そこでの事例を紹介すると、
「以前の状況」
・ある金融関係の会社にベテラン渉外担当のBさんがいる
・支店長は年下である
・月例のミーティングでは、支店長からは通常の営業報告のみを求められる
・支店長はBさんに発言を求めることもなく、むしろ煙たがっている
・Bさんはこの支店長に期待されていない、そして支店内でも存在感が薄いと感じている
という現状があった。

「現在の状況」
・しばらくして、人事異動があり新支店長が赴任した
・この新支店長は、月例ミーティングでBさんに積極的に質問してきた
・その新支店長の質問は、Bさんの実績を評価し、そのやり方や支店の課題に対するBさんの考えを聞くものだった
・Bさんは支店内での存在感を感じ、充実感を久々に得た
・Bさんは久々に営業トップになった
・支店内の若手の成績も伸びてきて、職場が活性化した

この事例から気づくことは、
・新支店長はBさんに答えを求めていない
・Bさんの存在感、実力を認めていることを本人と周りに暗に伝えている
ということなのだ。

つまり、「ダイレクトに経験・実績のあるBさんから若手を指導するような方法」を取っていない。
ベテランのBさんが若手を直接指導すると、
「Bさんの経験をひけらかしているようで、聞く耳を若手が持たない可能性」
があるのであるが、
「Bさんの存在感を新支店長が作ることで、Bさんが新支店長の質問に対して話す内容を若手が自然に理解し、学べる工夫がされている」
のである。

質問ひとつで、業績も、雰囲気もガラッと変わる。
「たかが質問、されど質問」なのである。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカルシンキングのススメ メルマガ99号より)

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