経済産業省所管の外郭団体で中小企業基盤整備機構という組織がある。
最近、そこが運営する「中小企業大学校」が全国で8校あり、縁があって、旭川校の講義の講師を担当させていただいた。

中小企業大学校の使命は、「中小企業の「人づくり」という企業人の能力開発・人材育成研修を通して、企業 の体質を強化し、経営力を高めること」だそうなので弊社の設立の趣旨からしてもやりがいのある仕事である。

小さな政府、行政の効率化の観点から、こういった「国の組織」も徐々に運営が民営化されている。
旭川校は民間委託のモデル校になっていて、宣伝も「独自のブログ」を作成して、発信している。
先日、旭川校のブログ(よこみんの大学校日記 )に私が紹介されたので引用したい。

(引用ここから)
こんにちは。今日は昨日からの研修、やさしい「品質管理入門」講座に登壇されている有限会社ロジカル・コミュニケーションの有賀正彦講師にインタビューしました。
有賀講師は 札幌と首都圏をビジネス拠点として、両方を月の半々行き来する多忙な毎日を送っています。数々の著書があり、ブログでの情報発信も盛んに行なわれています。
よこみん:
「なぜ、ロジカル・コミュニケーションという会社名にされたのですか?」
有賀講師:
「ロジカルとは ロジカルシンキング(直訳すると論理的思考)からきているわけですが、物事を筋道を立て、わかりやすく伝えること、「今の話、小学生でもわかったよね」と言われるくらい、つまり誰にでもわかるように伝えることが重要なので、この名前にしました。」
なるほど。人に伝えるって難しいですよね。「難しく話す」ことよりも、「誰にでもわかる話」のほうが、自分の立場からすると、難しい気がします。
よこみん:
「中小企業の方に一言ありますか?」
有賀講師:
「これからの企業はカリスマ・マネジメントではなく、継続的な会社のしくみを理解し、好奇心旺盛な、社員作りに取組むことです。想像力が出来れば、色々な立場、業種の人が見えるようになります。」
よこみん:
「品質管理について一言お願いします」
有賀講師:
「品質管理=製造業だと思われがちですが、事務・総務・サービス、どの業種にも当てはまる
つまり品質管理=現場なんです。品質管理とは、組織全体に当てはまることなのです。」
よこみん:
「そうですね。旭川校で行なう研修自体の大半が、製造業に業種をしぼっていた気がします。
だから企業の方も なんとなく、品質管理=製造業というイメージをもたれているかもしれませんね。」
今後の企画の参考にさせていただきます。有賀講師、ありがとうございました。
(引用ここまで)

ちなみに、2009年1月にはロジカル・シンキングやQC手法を使った「問題解決」講座担当させていただく。
ぜひ、中小企業大学校旭川校のウェブサイト
をチェックして興味のある講座を見つけて欲しいです。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカルシンキングのススメ メルマガ94号より)

【よかったらクリックお願いします♪】
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキングranQ
企業家ブログhttp://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35