拙著の話で恐縮だが、昨年5月23日以来で、待望の「新刊本」が日刊工業新聞社より発売されました。
タイトルは、
「仕組みが無くてダメな会社 仕組みがあってもダメな会社」。
“ISO思考で考察する組織不祥事”と副題を付けた。

内容的には、昨年、組織不祥事を発生させて社会問題として世間をにぎわせた船場吉兆やエキスポランド、渋谷松濤温泉シエスパ、比内鶏、赤福、コムスン、フルキャスト、NOVAなど記憶に新しい話題を「ISO思考」という道具を使って考察してみた。

巻末の本の発行日は「2008年9月20日」になっているが、大型書店やアマゾンなどネット書店では9月12日から購入できるようになっている。
「話題の新刊本」ではないから、誰も注目してくれないけど、著者としては発売されるとやはり売れ行きが気になる。
アマゾンをチェックしたら、早速コメントを書いてくれたありがたい読者がいた(^^)。
コメントを引用すると、

(引用ここから)
「読みやすくて納得できる」
タイトルが面白くて購入しました。「仕組み」って一体なんだろう、そして「ISO思考」という見慣れない言葉。さらに、汚染米事件真っ最中の今、「不祥事」という言葉にも引っかかって読んでみました。
のっけからコンプライアンスなどと難しい内容かと思いきや、わかりやすい文章で、事例もとっかかりやすく、納得しながら読み終えることができました。具体的でわかりやすいのが特徴です。
企業の問題について単に解説をしているだけでなく、その原因を探るためにどう考えたらよいのか、ISOをどうつかうべきなのか、納得できます。読み終えると、受付に飾ってあるISO認証書が、たいへん意義深いもののような気がすると思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4526061417/bloglogcom-22
(引用ここまで)

とても的を得たコメントで個人的にはかなり嬉しい。
「ISO」というと「形式主義の権化」と捉える人が多いので、「問題解析の思考法のひとつ」「論理的思考を身につけるツール」として理解してくれるのはありがたい。
(つづく)
(※ 自分を変える“気づき”ロジカルシンキングのススメ メルマガ90号より)

【よかったらクリックお願いします♪】
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキングranQ
企業家ブログhttp://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35