複数の人を集める時の段取りは「出席してもらわないと困る人」「一番忙しい人」を最優先して調整するのが定石である。
話はそれるが、旅行するときのチケットや宿泊予約も同様で、「人気の便」「人気の宿」を最初に抑えて、前後の予定を立てないと、企画自体がパーになる。
私は、仕事柄、ひとつの場所に連続してとどまっていることは、社会人になって以来、せいぜい最大2週間である。
一番激しい時は、宿泊場所の種類(自宅、各出張先)で1か月を振り返ってみると、20種類程度になったこともある。
30日のうちの20日だから、感覚的には「毎日違う所で仕事して、宿泊している」感じだった。
こういう生活をしていると、
・友達に誘われづらくなる
・地域の季節感に触れづらく、催し物に参加し損ね易い
・地域ならではのものを案外経験しない
という現象が起きる。
つまり、「忘年会や合コン、暑気払いといったイベント」「各地の祭り」「桜の開花」「海水浴」「ウインタースポーツ」などへの参加が、ボーっとしているとやらずにすごしてしまう。
例を挙げれば、沖縄には仕事でおそらく約120回程度訪れているが、海水浴をしたことは2度しかないし、札幌雪まつりやYOSAKOIソーランも3~4回しか見たことがない。
観光で沖縄や北海道を訪れる人の方がよっぽど、各イベントやレジャースポット、名所旧跡を知っている。
仕事が超多忙を極めていた時は「超多忙な自分」を楽しんでいたころもあったが、ある時「これはいかん」と感じた。
「書物やテレビ」という媒体以外に「いろんなものに触れる経験」や「人と接すること」から学ぶタイプの私にとって、そういった機会が減っていくのは致命的である。
「ヤバい」と思ってからは自分から企画したり、「日程空いてます」を他人にアピールするようになった。
札幌の風物詩にはいろいろあるが、夏はなんといっても「大通公園のビアガーデン」である。
毎年夏になると公園の大半がビアガーデンになり、サッポロ、キリン、アサヒ、サントリーの4大ビール会社が会場を設ける。ビアガーデンは、幅65メートル、長さ数百メートルに渡るから、日本国内では類を見ない大規模なものだろう。
今年は例年より5日延びて、7月21日~8月15日まで開催している。
話はそれるが、旅行するときのチケットや宿泊予約も同様で、「人気の便」「人気の宿」を最初に抑えて、前後の予定を立てないと、企画自体がパーになる。
私は、仕事柄、ひとつの場所に連続してとどまっていることは、社会人になって以来、せいぜい最大2週間である。
一番激しい時は、宿泊場所の種類(自宅、各出張先)で1か月を振り返ってみると、20種類程度になったこともある。
30日のうちの20日だから、感覚的には「毎日違う所で仕事して、宿泊している」感じだった。
こういう生活をしていると、
・友達に誘われづらくなる
・地域の季節感に触れづらく、催し物に参加し損ね易い
・地域ならではのものを案外経験しない
という現象が起きる。
つまり、「忘年会や合コン、暑気払いといったイベント」「各地の祭り」「桜の開花」「海水浴」「ウインタースポーツ」などへの参加が、ボーっとしているとやらずにすごしてしまう。
例を挙げれば、沖縄には仕事でおそらく約120回程度訪れているが、海水浴をしたことは2度しかないし、札幌雪まつりやYOSAKOIソーランも3~4回しか見たことがない。
観光で沖縄や北海道を訪れる人の方がよっぽど、各イベントやレジャースポット、名所旧跡を知っている。
仕事が超多忙を極めていた時は「超多忙な自分」を楽しんでいたころもあったが、ある時「これはいかん」と感じた。
「書物やテレビ」という媒体以外に「いろんなものに触れる経験」や「人と接すること」から学ぶタイプの私にとって、そういった機会が減っていくのは致命的である。
「ヤバい」と思ってからは自分から企画したり、「日程空いてます」を他人にアピールするようになった。
札幌の風物詩にはいろいろあるが、夏はなんといっても「大通公園のビアガーデン」である。
毎年夏になると公園の大半がビアガーデンになり、サッポロ、キリン、アサヒ、サントリーの4大ビール会社が会場を設ける。ビアガーデンは、幅65メートル、長さ数百メートルに渡るから、日本国内では類を見ない大規模なものだろう。
今年は例年より5日延びて、7月21日~8月15日まで開催している。

しかし、札幌で仕事をするようになってから8年以上経つが、このビアガーデンに参加したことは殆どなく、やっているのを眺めて通り過ぎる程度だ。
「機会がないものかな」と毎年チャンスをうかがっているが、いつもタイミングを逃して、気がつくとビアガーデンは終了して、秋が訪れている。
昨晩、仕事関係の方々とビアガーデンに行く機会があった。
大通公園中心部の会場は、花見の場所取りのごとく、18時にはほぼ埋まってしまっているほどの混雑ぶりだった。
札幌の夜は涼しいので、時間が進むにつれて、上着を羽織らないと寒いぐらいだ。

年齢とともに「あの時こうしていればなぁ」というものが増えてくる。
たとえば、毎日、富士山が見える環境に6年間いたことがあるが、1枚も当時の富士山の写真がないし、登ったこともない。
「いつでも撮れる・登れる」と思っていたからだけど、今となっては「四季折々の富士山」を経験することは相当の労力が必要だ。
たぶん、残りの人生と気力・体力を考えると「経験したくてもしづらくなるもの」が増えるからそういった想いが強くなるのだろう。
好奇心が旺盛なうちに、日程を調整して、各地でいろんなものを経験したいと思う。
【よかったらクリックお願いします♪】↓

ブログランキングranQ
企業家ブログ→http://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35