つまり、
・スムーズに就職でき
・上司や周囲が磨いたり、擦るのを止めると減速・停止しかねない
という特徴だ。
具体的な特徴としては、
1)常識がなくなった
2)対面コミュニケーションが苦手
なのだそうだ。
例えば、「コーヒーを入れてください」と上司が頼むと「コーヒーだけ」を持ってくる。
また、「相手の都合を気にせず電話する」「自分の意のままにならないと“分かってくれない”」と嘆く。
要は、「相手の立場を理解できないから、適切な行動が取れない」のだ。
その理由としては、小さい時から「親は依頼者、自分は客」という「ずっとお客さんとして育ってきたから」という背景がある。
したがって、「カーリング型」社員には、
・そっと背中を押し
・働きやすい環境づくり
をしなければ、すぐに暴走したり、売り手市場入社で会社への帰属意識が低いことから転職しかねない。
このような状況下における管理職は、カーリング型新入社員に対して、
1)上司の背中を見て仕事を覚えさせる時代ではない
→カーリング型は「俺的に納得したい」と考えている
2)考えて動くことができる人間作りの必要性
を育成の肝(きも)として認識しておく必要があるのだろう。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカルシンキングのススメ メルマガ81号より)
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