毎日新聞が7月12日、13日に電話により調査した世論調査によるとサミットで日本は議長国を担当したにも関わらず福田内閣支持率は、22%と6月の21%、5月の18%をわずかに上回ったのみだったと言う。
「福田首相は指導力を発揮したか?」と言う問いには、
「思う」:27%、「思わない」:62%
と圧倒的に「思わない」が多い結果だそうだ。
ドラマの世界であるが、内閣支持率が出た昨夜、全10話のキムタク主演ドラマ「CHANGE」の最終回があった。
ドラマの世界の木村拓哉さんが演じる総理大臣の朝倉内閣は、18年前の汚職疑惑のある閣僚が多数発覚し、任命責任を取るために大方の予想であった「内閣総辞職」でなく、「解散総選挙」という選択をする。
最終話のドラマの見所は、固定カメラで撮った22分(番組のサブタイトルが「朝倉総理涙ラストメッセージ22分間の全国生中継」となっている)のワンカットシーンで、「渡る世間は鬼ばかり」の橋田壽賀子先生もびっくりの超長セリフだった。
朝倉総理の国民に語り掛けるラストメッセージは、内閣のスキャンダルをメディアが面白おかしく取り上げ、神林元官房長官がメディアを使って自分を有利に誘導する「永田町の論理」ではなく、悪いことは悪いと国民に謝罪して辞任する国会議員がいること、東奔西走して一生懸命国民のために働いている官僚(首相事務秘書官)やスタッフがいることを訴え、小学校の教科書まで持ち出して「政治は国民が主役です」を迫真の演技で訴えるものだった。
実際の政治の世界も、このぐらい国民に語りかけ、国民目線で活動すれば、「政治的無関心」は今ほどひどいものにはならないよな、と思う。
「政治屋の論理」で「法律に基づいたルールを駆使して政治というゲーム」をしているように見えてしまうから、政治は国民と遠い存在に感じる。
ドラマは、なんだかんだいって全10回、録画を含み見てしまった。
感想は「脇役もよかったし、面白かったけど、全体としては前評判の割りに小粒にまとまったなぁ」と思う。
「政治ドラマは視聴率を取れない」というジンクスはキムタクでも打ち破れなかったのか、と考えると少々残念だ。
朝倉総理の在任期間は50日。現実の世界では、50日という短期間でドラマのように、世論も、官僚も、議員、スタッフ、女心も「朝倉総理の真の姿をみることでCHANGE」することはないからリアリティがないのだと思う。
光ったのは、首相首席秘書官役の美山さんを演じた深津絵里さん。
30代半ばに差し掛かった今も、まだまだ顕在だ。
「福田首相は指導力を発揮したか?」と言う問いには、
「思う」:27%、「思わない」:62%
と圧倒的に「思わない」が多い結果だそうだ。
ドラマの世界であるが、内閣支持率が出た昨夜、全10話のキムタク主演ドラマ「CHANGE」の最終回があった。
ドラマの世界の木村拓哉さんが演じる総理大臣の朝倉内閣は、18年前の汚職疑惑のある閣僚が多数発覚し、任命責任を取るために大方の予想であった「内閣総辞職」でなく、「解散総選挙」という選択をする。
最終話のドラマの見所は、固定カメラで撮った22分(番組のサブタイトルが「朝倉総理涙ラストメッセージ22分間の全国生中継」となっている)のワンカットシーンで、「渡る世間は鬼ばかり」の橋田壽賀子先生もびっくりの超長セリフだった。
朝倉総理の国民に語り掛けるラストメッセージは、内閣のスキャンダルをメディアが面白おかしく取り上げ、神林元官房長官がメディアを使って自分を有利に誘導する「永田町の論理」ではなく、悪いことは悪いと国民に謝罪して辞任する国会議員がいること、東奔西走して一生懸命国民のために働いている官僚(首相事務秘書官)やスタッフがいることを訴え、小学校の教科書まで持ち出して「政治は国民が主役です」を迫真の演技で訴えるものだった。
実際の政治の世界も、このぐらい国民に語りかけ、国民目線で活動すれば、「政治的無関心」は今ほどひどいものにはならないよな、と思う。
「政治屋の論理」で「法律に基づいたルールを駆使して政治というゲーム」をしているように見えてしまうから、政治は国民と遠い存在に感じる。
ドラマは、なんだかんだいって全10回、録画を含み見てしまった。
感想は「脇役もよかったし、面白かったけど、全体としては前評判の割りに小粒にまとまったなぁ」と思う。
「政治ドラマは視聴率を取れない」というジンクスはキムタクでも打ち破れなかったのか、と考えると少々残念だ。
朝倉総理の在任期間は50日。現実の世界では、50日という短期間でドラマのように、世論も、官僚も、議員、スタッフ、女心も「朝倉総理の真の姿をみることでCHANGE」することはないからリアリティがないのだと思う。
光ったのは、首相首席秘書官役の美山さんを演じた深津絵里さん。
30代半ばに差し掛かった今も、まだまだ顕在だ。
ちょっと気になったのは、朝倉総理に「一生そばにいてください!」と告白されて、「はい」と返事をした後に「これで私の夢は叶いました」という台詞。
まるで6月28日から公開の映画「花より男子ファイナル」の道明寺がつくしに言った台詞といっしょだ。
どっちの脚本が先なんだろう??
しかし、深津さんがいなかったら、さらに視聴率の取れないドラマになってしまったかもしれない。
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