日刊ゲンダイの毎週火曜日のコラムに、元ジャイアンツ投手で野球評論家の橋本清氏が担当しているコーナーがある。
そこで楽天の山崎武司選手を取り上げていた。

ご存知のように山崎選手は、2007年度のパシフィックリーグのホームラン王(43本)と打点王(108打点)の2冠に輝いている。
それだけなら「ふ~ん、すごいね」であるが、今年40歳になる年齢と、ホームランと打点のタイトルが11年ぶりであること、中日とオリックスを成績不振により戦力外通告を受けてトレードに出され、楽天にたどり着いたこと、などを考えると「昨年の活躍はものすごいこと」である。

「復活」について山崎選手はこんな風に分析している。(日刊ゲンダイより一部引用)
(引用ここから)
「野村監督に出会えたのは、そりゃ大きいわ。今までのオレは打席で来た球を打ちゃいいんだろ、と“本能だけ”で打っていた。しかし、野村監督に出会って“考えること”を教わった。バッテリーの配球、捕手の傾向・・・。前の打者に対する投手の配球を見て、自分に対する攻め方を読む。そんなことは、今までしたことなかったからね。それだけでもホント、ラクに打席に入れるからな。右足に体重をかける重心移動、足の上げ方、技術的にも(好調の原因は)いろいろあるんだけれど“考えて打席に立つ”、これがやっぱり一番大きい」
(引用ここまで)

この山崎選手の「自己分析」はビジネスの世界でも一緒だと思う。
潤沢な経営資源があれば、データ分析などあまり考えずに、我武者羅、かつ、闇雲に攻めてもある程度の成功はする。
しかし、データを収集し、傾向をつかみ、ケースバイケースで、状況毎の予測を読み、その時々の最善の方法で仕事の戦略を立てて実行する。
これが、「成功の確度」を上げる大人のやり方だ。

それにしても、「データを分析して考えること」「指導者が変われば結果は全く違う」ということを改めて実感する。
山崎選手は、今年の2月に
「野村監督に教わったこと 僕が38歳で2冠王になれた秘密」 講談社
と題した本を出版している。
きっと、「ビジネス」にも応用できる“気づき”をえられるのではないかと思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカルシンキングのススメ メルマガ69号より)

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