現地視察に入った民主党衆議院議員の末松義規氏が7月18日のブログで「昨日、新潟に行きました。平成の黄門様の渡部恒三代議士を筆頭にして、スケさんの古賀一成代議士、カクさんの私という珍道中でした」と書いたら「炎上」状態となったと言う。
ブログへの批判的なコメントとして、
「被災者に土下座して謝罪しろ」
「あなたの発言で新潟の人々がどれだけ不快に思ったか、想像もつかないのでしょう」などが殺到したという。
「現地視察を“水戸黄門”を使った例え」「“珍道中”との表現」が「お気楽」と取られたようだ。
麻生財務大臣の「アルツハイマーの人でもわかる」ほどではないが、その発言の当事者にいる立場の方の気持ちへの配慮が確かに足りなかったと思う。
末松衆院議員は、当初の対応は「該当部分の削除」。しかし「削除だけですか」など引き続き批判的コメントが続き、19日のブログでは、「私の不用意な表現のために、不愉快なお気持ちをもたれた皆様並びに被災地の皆様に、改めて心からお詫び申し上げます」と今回の発言を謝罪したという。
インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を運営するひろゆき氏(西村博之氏)は、
「炎上するような内容のブログを書く人は更に炎上するような対応をするケースが多い」という。
ブログで辛らつな表現を使う場合は「いい意味で。」を最後に付けると辛らつな言葉がやわらぐという。
例えば、
「馬鹿だからじゃないかな、、いい意味で。」
「あの人、不器用だよねぇ、、いい意味で。」
「変な顔だよねぇ、、いい意味で。」
「天然だよねぇ、、、いい意味で。」
と言うような感じだそうだ。
似たような例で、私は「決して悪口じゃないけど・・・」「批判的な意味じゃないけど・・・」を会話の頭に付けて、誇張した表現を話し言葉で使う事がある。
「誇張表現」を使う理由は言いたいことにインパクトを与えるためであるが、いきなり誇張表現を使ってしまうと、そこの表現だけ捉えてこちらの意図を曲解されてしまう恐れがある。
しかし、麻生財務大臣、末松衆院議員のこのケースは「いい意味で。」を末尾につけてもきっとフォローにならなかったよなぁ(笑)
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