これは、ビジネスホテルの朝食会場の飛び交っている従業員さんの声だ。
「わいち」は「和食朝定食1つ」、「よういち」は「洋食朝定食1つ」の意味である。
仕事柄ビジネスホテルに宿泊することが多いが、滅多に朝食会場で朝定食を取ったり、朝飯を食べることはない。
その理由は、
○朝定食付きで宿泊すると宿泊料が割高感なホテルが多い
(その結果、食事なしで宿泊予約するケースが多い)
○部屋に冷蔵庫付きのホテルが多いので、コンビニで朝飯を前日に買って保存できる
○朝は早起きして仕事をしているケースが多いので、朝食会場に出かけるのが面倒
○バイキング形式のホテルが増えたので定食自体が少なくなった
○宿泊料にパンまたはおにぎりと飲み物が無料サービスで含まれているホテルが増えた
などである。
最近宿泊したホテルは「朝食付きで5500円プラン」という期間限定のサービスがネットで検索したら紹介されていた。
つまり、「期間限定の5500円プラン」より素泊まりの方が逆に割高になるのだ。
いつも朝飯の時間はバタバタするので、いつもよりさらに早起きして書類整理やブログアップ作業を済ませ、朝食会場に向かう。
「和食」と「洋食」の選択性なので「和食」を選ぶ。
以前なら断然「洋食」だった。
紅茶にジャム付きのトーストがそそられるからだ。
しかし、最近は栄養バランスを考えて和食を選択する。ただ飲み物は、ご飯であっても牛乳やグレープフルーツをいただく。
ホテルには失礼だが、意外にも「和食朝定食」がよかった。
普通は、
「ご飯」、「お味噌汁」、「焼き魚」、「小鉢1品」、「お漬物」「海苔」であるが、
このホテルは、
「ご飯」「お味噌汁」「焼き魚」「小鉢2品」「卵焼きor目玉焼きor生卵」、「納豆」、「海苔」。
小鉢は佃煮など作り置き可能な保存食系ではなく、「茎わかめとこんにゃく、油揚げの炒め物」と「きゅうりとにんじん、ハム、春雨のサラダ」というように前日か当日に作られたと思うもので美味しい。
「納豆」は、私の場合たいてい「納豆単独」で食べる。つまりオーソドックスなご飯掛けなどはしない。
これが、ここ20年来の食べ方だ。
その訳は、学生時代に一人暮らしをしたときに「ご飯に納豆を掛けて食べた後のお茶碗の汚れ」が美的感覚として嫌で、またお茶碗を洗うときに納豆のネバネバがなかなか取れず、「洗う立場の人は嫌だろうなぁ」と思った。
それ以来「納豆は単独で食べる」ようになった。
同じ理由で「たまご掛けご飯」も数年前の「たまご掛けご飯ブーム」まで10数年間で実施していなかった。
意外にも美味しい朝食に食欲が増し、その勢いで「いつもの習慣」を今回は破ってご飯に納豆を掛けて味付け海苔で巻いて食べてみた。
美味い!
しかし、お茶碗についた納豆のネバネバは美的にちょっと汚い、とやはり思った。
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