経営課題のひとつに「社員のモチベーションを上げたいがどうすればいいか」というものが案外多い。
「やる気のないやつは組織にいらない」と切り捨ててしまう世界もあるけど、経営者、管理者には採用した責任もある。せっかく採用した人間をマネジメント力のなさから無駄に吐き捨ててしまうのは愚の骨頂で、「使えない」あるいは「クビ」と評価するのは、やるべきことをやってからでも十分遅くないし、組織としての成長もない。

モチベーションアップの定石は「組織の共通の目標を定めて一丸となって達成できる体制を計画する」「仕事に対する意義を自覚させる」「けなし3割、褒め7割でやる気を出させる」・・・などいろいろな方法を先人たちが実施してきている。
しかし、自分に例えると年齢を重ねるごとに「体調管理」がモチベーション維持の大きな要素になってきている気がする。

例えば、私は年々目が特に調子が悪くなっている。
目覚めたときに目が霞んでいたり、しばらくしても頭がボーっとしているときは、何もするきがしない。
体調が悪くないときは、やらなければいけない仕事が溜まっているときなど睡眠不足でも無理矢理パソコンの前に座って、意識を活性化させようと努力していると、徐々に頭が働いてくるのが自覚できる。
これは「やりたい」または「やらねばならない」仕事に対する使命を認識しているからやる気が出るのだ。

しかし、体調が悪いときはしばらくじっとしていても頭はボーっとしたままだし、目も霞んでいてパソコン画面の字を読むのも難儀でどうしようもない。
すると「やる気はあるんだけど何もする気が起きない→心の負担が増えていく」という精神的に常に平静でいられないよろしくない状態が続く。
体調管理の重要性を実感するこの頃である。

『新月のアファメーション』http://www.therapists.jp/artemis/s-affirmation.html
の願い事リストに「私は目がいつもすっきりしています」「私は頭がいつも爽快になります」
と書けばよかったかな、と思う。

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